丹沢山地に住むアオバト(青鳩)は、ミネラルを補給すべく、遠く大磯の照ヶ埼海岸の岩礁に飛来し、岩礁の窪みに溜まった海水(忘れ潮)を飲むという。全国の森林に生息する青鳩でありながら、照ヶ埼海岸以外に海水を飲みに来る例がないというから、実に不思議な行動である。
10~50羽、時には100羽の群で飛来し、旋回を繰り返しながら様子を伺い、ある時一挙に岩礁に降りる。滞在は長くても1分に満たぬわずかな時間である。鷹に襲われたり、海が荒れていると溺れ死んだり、命がけの水飲みだという。
丹沢山地に住むアオバト(青鳩)は、ミネラルを補給すべく、遠く大磯の照ヶ埼海岸の岩礁に飛来し、岩礁の窪みに溜まった海水(忘れ潮)を飲むという。全国の森林に生息する青鳩でありながら、照ヶ埼海岸以外に海水を飲みに来る例がないというから、実に不思議な行動である。
10~50羽、時には100羽の群で飛来し、旋回を繰り返しながら様子を伺い、ある時一挙に岩礁に降りる。滞在は長くても1分に満たぬわずかな時間である。鷹に襲われたり、海が荒れていると溺れ死んだり、命がけの水飲みだという。