一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2012   牡蠣食えば腹が鳴るなり明徳寺     海人

2018年12月05日 | 

  明徳寺(みょうとくじ)は、伊豆市湯ヶ島にある曹洞宗の寺。東司(便所)の守護神である烏枢沙摩(うすさま)明王を祀る。境内に「おさすり」「おまたぎ」があり、これを撫でたり跨いだりすると下半身の病気に御利益があるといわれる。

  牡蠣は食中毒に罹りやすい食材で、その原因は、多い順にノロウイルス、腸炎ビブリオ、貝毒、アレルギー。つまり牡蠣の生(なま)は、第一に鮮度と調理法に注意が必要である。

 この句、子規のパクリ俳句であるがそれはそれとして、作者はきっと牡蠣に当たったことがあるのだろう。ご愁傷様です。

スイセン(水仙)

 

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