毎年2月頃、大きな小楢の枝を切って椎茸菌を打つ。太さが10~15センチで、長さは1mに切った榾木(ほだぎ)が5本。椎茸は、3,4年は確実に出るから、それでも食べきれない程で、我が家では十分である。
秋、冬、春にかけては、日々観察する必要がある。特に雨の日は、良く出てくる可能性が高い。春は春子(はるご)夏は夏子(なつご)、秋は秋子(あきご)、冬は冬子(ふゆご)と呼ぶそうである。
この時期、雨が続くと一挙に出てくる。採らずに2、3日ほおっておくと、直径15センチ程の大きくて水々しい椎茸になる。これをバターだけでフライパンで焼く。いやいや、この椎茸が実に美味なのだ。お好みで、醤油か柚子ポン、生姜を使う。ところが先日、東京の友人にこの巨大椎茸を振る舞ったところ、東京のスーパーでは、「ステーキ椎茸」と銘打って、一個800円で売られているという。
食べきれない椎茸は、干し椎茸にする。注意点は虫で、微小な白い虫や5ミリほどのキノコ蝿の幼虫などが結構出てくる。この虫を排除するには、水に1時間漬け込むことにしている。溺死させるのだ。
雨後の原木椎茸