いつから始まったのか、外国のクリスマスカード、日本では年賀状。近年、断捨離、終活が盛んだが、年を取るとその年賀状書きが次第に億劫になる。そして、いつしか止めてしまう。
しかしながら作者は、なんとか年賀状書きを続けているらしい。しかし、それには良い体調や強い気力が必要で、それを高めてくれたのは、どうやら今日の天気、晴れ渡った青空のお陰らしい。
年賀状を続けられるのは、元気な証拠、若い証拠、生きている証拠と言えるかもしれない。私もこの句を見て、もう少し続けようと元気づけられた、ような気がする。
スイセン(水仙)