一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

2010   何時の間に建ちて消えけり牡蠣の小屋  豊春

2018年12月03日 | 

 冬のこの時期、広島、長崎、鳥羽、三陸など、牡蠣の生産地の漁港や国道には、生牡蠣を売る店が立ち並ぶ。これを牡蠣小屋と言う。勿論、牡蠣鍋、焼き牡蠣、カンカン蒸し牡蠣など様々な料理を提供してくれる。

ところが産地ばかりでなく、今や日本中に牡蠣小屋と銘打った店舗があるらしい。調べたら東京、大阪など大都会は無論、地方都市や漁港、熱海にもあった。

しかし中には、この句のように倒産する店もあるんだろうね。

 センリョウ(千両)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする