台風は常に北極を目指すらしいが、自力走行はできない。実際は、南風に押されたり、偏西風のジェット気流に乗ったりして進路が決まるそうだ。勿論、北極に到着する前に必ず消滅する。
さて、どんなに台風が地響きをたてていても、例えば県営住宅などを家賃で借りていれば、大して心配はしないだろう。万一被害があっても、県が直すだろうからだ。地震や台風を心配するなら、半端な財産は持たないに限る。
風速が2,30メートルになると、建物が震え森の木々が揺れて地響きを立てる。深夜ともなれば、身を固くして聞く意外になす術はない。
クズ(葛)