一韶の俳句ブログ

俳句を詠うのは自然・私・家族・夢や希望・社会など。読む時はどんな解釈が浮かぶか読み手の経験や生活によって様々

614  地獄絵に点々と赤黴の寺

2012年06月15日 | 

(じごくえに てんてんとあか かびのてら) 

 インターネットで調べたら、地獄絵が200万件もあった。驚きである。洋の東西を問わず、よくもまあ、これほどまで様々な地獄絵を作ったものだ。その逞しい想像力に感心する。

 一つだけ例を上げるとすれば、地獄で焙られている人間達の絵と、我々が日頃網の上で牛肉などを焼いている写真の構図がそっくりであった。

 確かに、牛や豚や鳥達にとってこの世は、人間が描いた地獄絵そのものなのだ。だから、もう宗教問題に触れる元気も喪失してしまった。それは、薪割りで疲れ切っているせいかもしれない。

シロツメクサ(白詰草) マメ科シャジクソウ属の多年草。 別名、クローバー。 ...


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 613  万緑や人は旅人風... | トップ | 615  皐月晴木陰に移り... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事