♬ 歌・唄・詩の日々

いい歌、いい歌手と出会いたい・・・
そんな気持ちを込めて綴る気ままな雑記帳です

雪の降る町を

2007年01月14日 | ノンジャンル
★きょうは、仕事で関係のある団体の新年会に招待されて出席しました。メンバーはかなりの高齢者がほとんどで、カラオケの余興で唄われた曲は、『昔の名前で出ています』 『せんせい』 『古城』 『お座敷小唄』 『バラが咲いた』などナツメロばかりでした。私は新曲を唄いたいところをグッと我慢して、喜納昌吉氏作詞作曲の『花』を唄いました。
「泣きなさい 笑いなさい」の部分の歌詞がローマ字で表示されていましたが、以前唄ったときはカタカナだったと思います。なぜ普通に表記しないのかよくわかりません。この曲は1995年に石嶺聡子さんのカバーでもヒットし、紅白にも出場されています。

★そしてもう1曲、高齢の女性から思い出にまつわる曲なのでぜひ聴かせてほしいとリクエストされ、『雪の降る町を』を初めてカラオケで唄うことになりました。
それで帰宅後、この抒情歌の名曲のことを少し調べてみました。中田喜直氏が山形県鶴岡市の雪景色や旅の思い出をメロディーにされた曲とのことで、昭和28年にNHKのラジオドラマの挿入歌として大ヒットしています。シャンソン歌手の高英男さん、ダーク・ダックスの歌が有名です。

★きょうのNHKサンデージョッキーは録音していましたが、女子駅伝のため放送時間が短く、冬にちなんだ曲がいくつか紹介されました。その中に美空ひばりさんの『雪の降る町を』がありました。ひばりさんの歌でこの曲を聴いたのは初めてで、きょうは不思議と『雪の降る町を』に縁のある一日でした。
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昭和歌謡黄金時代

2007年01月06日 | 演歌・歌謡曲
★BSエンターテインメント「昭和歌謡黄金時代 値千金 この人この一曲」を見ました。よかったのはすべてフルコーラスで本人が唄ったことです。やはり楽曲というのはフルコーラスで唄われてこそ本来の価値が出ると思います。また、インタビューでいろいろ貴重な話が聞けて、興味深かったです。

★浜村美智子さん『バナナ・ボート』、渡辺マリさん『東京ドドンパ娘』あたりは幼い頃に記憶のある曲です。
仲宗根美樹さん『川は流れる』は、昔聴いたときの感じとはえらく違った唄い方でした。インタビューでも仲宗根さんはすごく色っぽかったですね。でもやはり昔の素朴な唄い方のほうがよかったと思います。

★マイク真木さんのコメントで印象的だったのは、当時はどこでも『バラが咲いた』ばかり唄わされて、いやに思ったこともあるが、この曲があってこそ他のこともやらせてもらえるのだと、今になってわかったという話しです。歌手にとって代表曲がいかに大事かということ、1曲が歌手の人生を決めるということですね。

★高田恭子さんがマイク真木さんのバンドにスカウトされたことも初めて知りました。高田さん『みんな夢の中』はなつかしい曲です。
じゅん&ネネ『愛するってこわい』も運命的な1曲です。私は、じゅん&ネネがクッキーズという名前でビートルズのカバーをしていた時代を知っています。
『ハチのムサシは死んだのさ』の平田隆夫とセルスターズが、セルジオ・メンデスのコピーバンドだったというのも初めて知りました。

★その他の曲は、大下八郎さん『おんなの宿』、二宮ゆき子さん『まつのき小唄』、城みちるさん『イルカにのった少年』、皆川おさむさん『黒猫のタンゴ』、丸山圭子さん『どうぞこのまま』、葛城ユキさん『ボヘミアン』、村木賢吉さん『おやじの海』でした。
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ひるの散歩道

2007年01月05日 | 演歌・歌謡曲
★「ひるの散歩道」はきのうの竹川美子さんに続いて、期待の市川由紀乃さんが登場しました。もう一人のゲストは若原りょうさんという3年前にデビューの男性歌手ですが、全く知りません。『東京ロンリーナイト』 『浮気ならいいわ』の2曲ともリズミカルなムード歌謡で、くせのない声をしています。

★市川由紀乃さんは、『積み木坂』 『海峡出船』の2曲がかかりました。5年間の休業中は、和食業界で接客の仕事をしていて、歌のレッスンはしていなかったと話されていました。それにしては、ブランクを全く感じさせない素晴らしい歌唱だと思います。彼女の声には力があり、それでいて細やかな情感の表現にもすぐれています。

★きょうも気のせいか、若原さんに比べて市川さんのコメントが少ないような気がしました。復帰を決意されたきっかけなどを聞かせてほしかったと思います。1月21日のサンデージョッキーに出演されるとの予告がありましたが、テレビにもまた出演してほしいものです。
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ひるの散歩道

2007年01月04日 | 演歌・歌謡曲
★今年最初の「ひるの散歩道」のゲストは、竹川美子さんと水田竜子さんでした。この二人にはいくつか共通点があって、まず誕生日が近いことです。水田さんはきょう1月4日、そして竹川さんはあさって1月6日です。
次にふたりともNHKのど自慢チャンピオンだったことです。
それから地名の入った、いわゆるご当地ソングを唄っていることです。きょうの放送でまずワンコーラスずつ流れた、竹川さんの『江釣子のおんな』、水田さんの『北山崎』のどちらもたまたま岩手県が舞台になっています。
『江釣子のおんな』を改めて聴き入ると、やはりいい曲だなと思います。初めてテレビで竹川美子さんを見たときのことを思い出しました。

★そして二人それぞれの最新曲、『雪の海峡 津軽』と『角館哀歌』がフルコーラス流れました。『角館哀歌』に関しては、インタビューで水田さんが色々話されたのに、『雪の海峡 津軽』のことは司会者が何も竹川さんに聞かなかったのは不満に思います。

★二人の性格が対照的なようで、水田さんが終始目立っていたような感じです。最後の今年の抱負のところも、竹川さんは謙虚に『雪の海峡 津軽』で頑張るとだけ答えられました。粘り強く頑張るのが持ち味の竹川美子さんらしいと思います。
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竹川美子のファーストアルバム

2007年01月03日 | 演歌・歌謡曲
★竹川美子ファンクラブの会報「竹の音」が届きました。
すでにオフィシャルサイトの掲示板などで得ていた情報ですが、1月23日にNHK歌謡コンサートに出演することや、2月7日に待望のファーストアルバムが発売されることが予告されています。
私が常々このブログで書いていますが、歌謡コンサートの出演歌手はどうも硬直化の傾向があり、大してヒットもないベテラン歌手が何度も出るかと思えば、若手歌手にはなかなかチャンスが与えられません。そんな中で竹川美子さんが、昨年10月に続き出演できるのは幸運といってよいでしょう。

★ファーストアルバムのタイトルは『雪の海峡 津軽 竹川美子 第一唄~初雪~』で、収録曲は8曲、『江釣子のおんな』 『室津のあなた』 『雪の海峡 津軽』 『はぐれコキリコ』と、カバーが『河内おとこ節』 『紅の舟唄』 『最北航路』 『父娘坂』となっています。
私は以前から彼女のファーストアルバムに収録されるカバー曲をあれこれ想像していました。キャンペーンで唄われている曲や、綾世一美さんの曲が選ばれると思っていたのですが、『河内おとこ節』以外は予想外でした。曲目が少ないので、カップリング3曲をなぜ入れないのかとも思いますが、初めて聴くカバー曲が3曲あるのが楽しみです。

☆今回の紅白歌合戦は、出場歌手や歌唱曲に対するNHKへの不満の気持ちもあり、あえて見ずにすませました。視聴率が振るわなかったそうですが、当然の結果だと思います。DJ-OZMAというグループの女性バックダンサーの衣装が物議をかもしたり、偶然とはいえリハーサル中に職員が倒れ、亡くなられたりと、よからぬ話題ばかりで、見なくてよかったというのが正直なところです。
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