社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

5月12日(土)

2012年05月13日 19時46分48秒 | 2012年

  8時起床。休みの日だと、目覚ましが鳴る前に目が覚める。

  9時過ぎに家を出て、最寄りの佐川急便営業所へ。先日購入した母の日のプレゼントを昨日郵送してもらう予定だったのだが、帰宅が間に合わなかったため、受取に出向かなければならなくなったのだ。最寄りの営業所にしては場所が遠く、バスを2本乗り継がなければならなかったが、見知らぬ土地を訪れるというのは何となくワクワクするものである。

  戸塚駅から東海道線に乗り、清水を目指す。運悪く、小田原、熱海、沼津と3回も乗り換えが必要になり、しかも沼津から清水までは座れなかった。まあ、たまにはこういうこともある。

  アウトソーシングスタジアム日本平には、14時前に到着。いつもより早く着いたので、グラウンドではまだ前座のちびっ子サッカーが行われていた。しかし、スタジアムを散策したり、昼食(富士宮やきそば)を食べたりしていると、あっという間に時間は過ぎていく。


スタジアムから、清水港方面を眺める。

  今日の対戦相手であるセレッソ大阪には吉野という選手がいるのだが、彼を応援する横断幕が印象的だった。「セレッソ」はスペイン語で桜を意味し、関西では桜で有名な吉野と、そこを通る近鉄特急「さくらライナー」、そして吉野選手の名前を合わせた横断幕で、思わず「うまい」と言葉に出してしまった。

  明日は母の日ということで、パルちゃんコパルちゃんショーではお母さんへの感謝を表現するダンスが披露され、またスタジアム内のお母さんにカーネーションを配るという粋な計らいもあった。

  15:34キックオフ。今日の試合は、内容的には今季最低の出来だった。得意の攻撃の形を研究されたことでなかなか決定的な場面が作れず、ミスも多発。反対にセレッソには決定的なチャンスを何度か作られ、前半15分に先制を許してしまう。しかし、後半のロスタイムも終わりに近づいて「さすがに今日はもうだめかな」と諦め始めた96分、コーナーキックから始まった怒涛の攻撃で、最後はゴール前の混戦からアレックス選手がボールを押し込み、同点。そして、それと同時に試合終了。まさに、ラストプレーで追いついたのだ。この瞬間、スタジアム全体がまるで勝ったかのような大騒ぎになった。内容的には全く良くなかったし、見ていてあまり面白くないサッカーだったが、こういう敗色濃厚な試合を引き分けに持ち込めるようになったことは非常に大きい。どんなチームも全ての試合でベストなパフォーマンスが出せるわけではないので、悪い中でも粘り強く勝ち点を積み重ねることが重要なのだ。

  静岡駅21:19発のこだま682号に乗り、東京へ。東京駅には22:47に到着。さすがにこの時間に到着する新幹線(しかもこだま号)となると、最後は全然人が乗っていない。混雑するのは嫌だが、さすがに全く人がいないのも少し不気味だ。

  23時半前に帰宅し、友人とファミレスへ。私のせいで話が長くなり過ぎて銭湯の閉店時間に間に合わず、帰宅してから入浴。