社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月15日(火)

2013年01月15日 23時31分18秒 | 2013年

  7時起床。昨日の雪が見事に路面で凍ってツルツルになっており、駅まで歩く間に2度、本格的に転びそうになった。もはや、スケートリンク状態である。

  今日は、17日振りの出勤。当然ながら、こんなに長く間出勤しなかったのは初めてである。しかし、これといって特に変わった感覚はなく、普通に自分の席に座って仕事をし、昼食時には先輩方とあれこれおしゃべりをして、午後からもまた普通に仕事に取り組んだ。そんなごくごく平凡な1日を過ごしてみて、いかにこの職場が自分にとって当たり前の居場所になっているかということを実感した。これは、もしかしたら喜ぶべきことなのかもしれない。しかし、このことを実感した瞬間、私はぞっとした。何だか、自分の人生がはるか遠くまで見えてしまったような気がした。もちろんそれは事実ではなく、これからもきっと仕事で予想だにしないことがたくさん待ち受けているだろう。しかし、これはあくまで感覚的なものなのだが、それはきっと人生を大きく左右するような出来事ではないような気がする。そしておそらく、このままだと自分があまり面白くない人生を歩むような気もする。それを避けるためには、自分を変えるか、環境を変えるか、どちらかが必要になるだろう。環境を変えるのは簡単だが、それについては慎重であるべきだと思うので、まずは難しいけれども自分を変える方向で考えてみよう。あくまで抽象的なレベルに過ぎないが、そんなことを切々と感じた1日だった。

  19時に帰宅し、ランニングに出掛ける。新しく買った服に袖を通し、これまた新しいスニーカーを履いて、入念に準備運動をしてから、凍った道に注意して走り出す。携帯のアプリがうまく起動していなかったのでどの程度の距離を走ったのがわからないが、時間にするとちょうど25分間。最初なので、余裕が残っているぐらいで終わらせておいたほうが良いだろう。それでも、既に全身が心地良い筋肉痛に包まれている。