社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月31日(木)

2013年01月31日 23時31分51秒 | 2013年

  7時起床。友人は既に起きていて、家を出る準備もほぼ整えつつあった。職場は同じ関内にあるのだが、よく考えたら始業時間が違うのだ(私の職場は9時、友人は8時半)。というわけで、めちゃくちゃ急いで準備をし、家を飛び出る。っていうか、そういうことは先に言っといてくれればいいのに。

  午前中は事務処理。経理関係の作業を久しぶりにやったら、楽しくて集中してしまい、危うく出張に出る時間が遅れるところだった。

  10時半過ぎに出張へ出る。近所の支援先にお届け物をしてから、小田原へ。海沿いだから暖かいかと思いきや、横浜よりかなり寒い。

  昼食に「小田原どん」を食べようと、予め調べておいたお店に向かう。しかし、「今日は鯵があがっていなくて…」とのことで食べられず。しかし、そこで諦めてはもったいないので、第2希望の「海舟」へ。ここの小田原どんは「かまぼこカツ丼」なので、魚の水揚げ状況とは関係ない。出て来たカツ丼は出汁の味が甘めで、最初はその出汁の味に負けて食感だけになっている蒲鉾だが、噛んでいくとその味と香りが広がってくる。これは、思っていたよりも良い組み合わせだ。ちなみに、このお店で使っているのは「鱗吉」の蒲鉾だそうだ。ご馳走様でした。

  現地で臨時職員さんと待ち合わせ、連携先のセミナーに参加する。正直、当初はそれほど期待していなかったのだが、内容がかなり充実していて楽しかった。

  17時前に現地解散となったので、そのまま「万葉の湯(小田原お堀端)」で温泉に入る。ここは毎日湯河原からお湯をタンクローリーで運んできているため、本格的な温泉に入ることが出来る。泉質は良いし、お風呂も広く、露天風呂や檜風呂もあって気持ち良い。値段がちょっと高いような気もする(通常2400円。今回はクーポン利用で1890円)が、おかげで全身がびっくりするくらい軽くなった。

  夕食は、「天史郎寿司」で。ここでは、きちんといつも通り鯵が出て来た。しかし、やはりこの時期は鯵がほとんどあがらず、今日はまだある程度あったものの、昨日は全く水揚げがなかったほどらしい。そのため、価格も高騰しており、小田原どんに使えるような値段では仕入れられないのではないか、とのことだった。なるほど、よく考えてみれば、価格が大きく変化する水産物を使って、一年中同じメニューを同じ価格で提供するのは、かなり難しいことなのだろう。ここが同じ値段で鯵を提供しているのも、かなりの努力の結果なのである。そんなことを思ったら、いつも美味しいここのお寿司が一段と美味しく感じられた。

  ちなみに、上記の写真でいうと、鯵は中段一番左の生姜がのったものです。玉子の右にも同じように生姜がのったものがありますが、こっちは鰯。見た目は似ていますが、味や食感は驚くほど違います。どちらが美味しいかは好みによるでしょうから、是非お試しあれ。

  東海道線に乗り、大船へ戻る。温泉に入ったあとでランニングをするのは嫌だったので、代わりに大船駅から歩いて帰ることにする。距離は約2キロで、所要時間は20分。ランニングに比べるとかなりあっさりだが、それでも歩かないよりは良いだろう。


1月30日(水)

2013年01月31日 22時51分12秒 | 2013年

  7時起床。何となく気分が良かったので、いつもより10分早く家を出て、1本早い電車に乗って出勤する。そうしたら、今日はオフィスの掃除の日だった。私たちの部は、月末の水曜日に来客スペースを掃除することになっている。月に1度のことなので毎回忘れていつもどおりの時間に出勤してしまう(それでも掃除をする時間はある)のだが、今日はちょうど良かった。

  午前中は会議。この春にオフィス内のパソコン類(サーバーやクライアント)のリース期限が切れるため、その入れ替えについて話し合う。どうやら、今回はクライアントはノートパソコンにして、社内外のネットワークには無線を取り入れることになりそうだ。

  昼食は、いつもの中華料理屋のニラレバ定食。もはや、安心の美味しさ。レバーが苦手だった私が、いつの間にかレバニラの大ファンになってしまった。

  午後から上司と一緒に出張へ。専門家さんも交え、パン屋さんの団体の新商品開発会議に参加する。パン屋と一言に言っても、街にある地域密着型のお店もあれば、業務用に大量生産しているところもあり、学校給食用に製造しているところもある。また、お店によって得意分野もあるそうで、調理パンを得意としているところもあれば、固パン(フランスパンなど)を得意としているところ、サブレやクッキーなどの菓子系を得意としているところなどがあるらしい。そんな様々な形態のパン屋が集まって開発する新商品は、一体どんなものになるのか。今はまだ走り出したばかりだが、試作品も予想をはるかに超えて美味しいものばかりだったし、今後が楽しみである。


事務所にあった絵。一目見て好きになってしまった。

  上司と支援先の事務局長さんと軽く夕食をとってから、関内に戻って美容室へ。先月切って頂いた美容師さんに再度お願いしたら、前回同様期待以上の良い髪形になった。ヘッドスパもしてもらって、大満足である。これからも、よろしくお願いします。

  今度は横浜へ移動し、22時から飲み会。途中から参加したのではなく、開始時間が22時なのである。週の半ばなのにバカじゃないかと思うが、メンバーが良かったので大変さより楽しみが上回り、断る気にならなかった。その結果、ある意味予想通り、終電を逃した友人を”お持ち帰り”することとなった。

  1時過ぎに帰宅。今日支援先の和菓子屋さんから頂いた豆大福がちょうど2つだったので、友人にもおすそ分け。これが、めちゃくちゃ美味しかった。外側のお餅の部分がつきたてのように柔らかくて伸びもあり、中にいっぱい詰まった餡子の甘さを引き立てていた。友人も絶賛していたし、支援先という贔屓目を抜きにしても、これは相当レベルの高い豆大福だと思う。

  何だかんだで、結局寝たのは3時過ぎ。うちにはまともな布団がひとつしかないので、冬に人が泊まりに来るとなかなか厳しい。とりあえず、暖房をつけっぱなしにすることで、何とか寒さをしのぐことが出来た。