社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

2月22日(金)

2013年02月23日 22時39分37秒 | 2013年

  7時起床。家から駅までの道に1本の梅の木があって、いつの間にか花を咲かせていた。もう春がすぐそこまで来ている。

  10時半過ぎから上司と一緒に出張へ。まずは、有楽町の東京国際フォーラムで開催されている提携先金融機関主催の展示会を視察する。この展示会で最も印象的だったのは、インタビュアーとカメラが各企業のブースを回ってインタビューを実施し、その様子を場内各所のモニターで流しているところである。通常よくあるのは、各社のブースとは別にPRコーナーを設置して、時間を区切って各社のプレゼンを実施させるという形式なのだが、それだと元々その企業に興味のある来場者しかプレゼンを聞くことはなく、PRツールとしては限界があった。それが、今回の形式だと、会場全体にPRが出来る。事前の打ち合わせの手間や掛かる費用を考えるとそのまま真似をするのは難しいが、今後の企画を考える上で参考になる工夫だった。

  昼食を後回しにして、今度は大磯へ。都心から一気に海沿いの街へ移動する。車中ではほとんど寝ていたので、ちょっと別世界に来た感じ。

  打ち合わせを終え、16時前にようやく昼食。大磯駅前の喫茶店「風月」で、ナポリタンを食べる。ナポリタンを食べるのは何年振りだろう。少なくとも、10年以上は食べていない。そして、おそらく次食べるのも相当先になるだろう。20代最初で最後のナポリタンだ。

  オフィスに戻って事務処理に取り組んでから、19時前に退社。そのまま実家へ戻る。赤羽駅で、群馬へ向かう特急あかぎ号に遭遇。しかも、あえて古い国鉄色にした新しい185系車両だった。

  地元へ戻り、中華料理屋「新しん」で夕食。炒飯と餃子を食べる。餃子を醤油、お酢、たっぷりのにんにくで食べて、その残った汁を炒飯に掛けて食べるのが最高に美味しい。ただ、これを食べると、その後24時間は自分でもわかるくらいにんにく臭くなるので要注意。

  今日の感謝したいことは、夕食の「新しん」の新しい店員さんの接客がとても好意的だったこと。慣れない日本語に苦労しながらも頑張る姿に元気を頂いた。