社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

9月19日(土)

2015年09月28日 23時56分43秒 | 2015年

  10時起床。昨日、仕事が終わった後に笠間までやってきた。

  朝食は、私が北海道へ行っている間に群馬の水上へキャンプフェスに行っていた彼女が買ってきてくれたお土産の焼き饅頭。自分たちで焼いてタレをつける。自分でやってみると改めてシンプルな食べ物だと感じさせられるが、どうしてこんなに美味しいのだろう。

  美容室へ行く彼女に水戸の京成百貨店近くで降ろしてもらい、「フルーツバスケット」でパフェを食べながらしばしのお留守番。当初はさくっと食べて街へ散策に出ようと思っていたのだが、お店に置いてあった旅の冊子が面白く、追加でキャラメルミルクティーを注文し、1時間以上滞在した。パフェだけでなく、居心地の良さもこのお店の魅力である。

  彼女と合流し、水戸芸術館で開催されている「あおぞらクラフトいち」に立ち寄る。地元・茨城だけでなく、様々な地域から様々なジャンルの作家が集まって、作品を展示・販売している。実際に作品を作っている作家さんと直接顔を合わせられるというのが、こういうイベントの一番の魅力だろう。作家さんも、お客さんも、みんな良い笑顔をしている。彼女は、家に飾る用にと、フラワーブーケを購入していた。私も何か買おうと思った(ぬいぐるみが第一候補だった)が、結局思い留まった。思い切って買っても良かったな。

中央の広場では、コンサートも行われていた。会場全体がその音楽に包まれている。

私が欲しかったぬいぐるみ。

  夕食は、水戸駅の近くにあるスペインバル「GANCHO」で。ここの名物は、何といってもパエリア。但し、注文してから出て来るまでにゆうに1時間以上掛かるので、最初に注文する。そして、出来上がるのを待つ間に、他の料理を頂くのだ。料理は本当にどれも美味しいが、中でもツブ貝のアヒージョは絶品だった。元々大好きだったアヒージョと、先日の北海道でハマったツブ貝のコラボは鉄板だ。そして、最後に出て来たアヒージョは、期待通りの完璧な味。何かを足しているんじゃないかと疑いたくなるほど濃厚な魚介の出汁がご飯に染み込んでいる。伊達にめちゃくちゃ待たされるわけじゃない。

私はクランベリージュース。彼女のは何か忘れたが、確か名物のシェリー酒を色々と飲んでいたような気がする。

タコのガリシア風。

ピスト(茄子とピーマンのトマト煮込み)。

ツブ貝のアヒージョ。

ブルーチーズとハチミツのコカ(スペイン風ピザ)。

カフェ・マンチャード。ミルクにコーヒーを少し入れたもの。ほぼコーヒー牛乳。

スペインオムレツ。ジャガイモたっぷりで、マヨネーズとよく合う。

お待ちかねのパエリア。結局今日は出て来るまでに2時間近く掛かったが、魚介の出汁がこれでもかというほど染み出ていて、どうしようもないくらい美味しい。

  帰りにスーパーに寄る。飲み物コーナーで見つけた「ルートビア」を購入。劇的にまずいという噂を聞いていたので、チャレンジしてみたくなったのだ。飲んでみた感想は、確かに巷で言われているとおり、サロンパスの味がする。ハッカの風味がとにかく強いのだ。さすがの私も、これは厳しい。1缶飲み切るのが精一杯だ。これがアメリカで大人気というのは本当なのだろうか。