6時半起床。今日の保育園の送りでは、ついに娘が泣きそうな顔にもならなかった。笑顔ではないものの、嫌がる仕草もなく、ほぼ平静な表情でバイバイしてくれた。保育園に慣れてくれたことが嬉しい一方で、一抹の寂しさも感じた朝だった。
直行で出張へ。横浜線から小田急線に乗り換えるついでに、町田駅の近くにある喫茶店「The CAFE」で朝食をとる。通常のモーニングセット(480円)に、追加でスープ(100円)とハムエッグ(150円)を追加する。朝食にしては結構な値段だが、ここのモーニングはレベルが高いのでこれくらいの贅沢をする価値がある。料理が美味しいだけでなく、お店の雰囲気も落ち着きがあるし、何より接客が素晴らしい。気配りができ、笑顔も自然で、上品さもある。ここまで気持ちの良い接客は近年稀にみるレベルだと思う。帰り際も、自然と出口のところまで見送りに来て「いってらっしゃい」と声を掛けて頂いた。おかげでとても良い気持ちで仕事へ向かうことができた。ありがとうございました。
飲み物はキウイジュースを選んだ。濃厚だけどすっきりもしていて、美味しい。
小田急線で伊勢原駅へ出て、支援先の理事長と待ち合わせて産業能率大学へ。外部講師として講演する理事長の付き添いで同行させて頂いたのだが、久しぶりに見る大学生の若さに驚かされた。街ですれ違ったら高校生だと勘違いするような子たちばかりだ。それだけ自分がおじさんになったということだろう。よく考えたら、彼・彼女たちとはもう一回りも年が違うのだ。
昼食は、お寿司屋さんで理事長にご馳走になる。天ぷらやお刺身(ちょっとビールも)を頂きながら、主に「人との付き合い方」に関する話を聞かせて頂く。その内容はかなり独特で斬新なのだが、とても説得力があって話に惹きこまれた。おそらく食事が終わってからも1時間近く話し込んでいたのだが、時間の感覚を忘れるくらいワクワクした体験だった。
16時前に一旦オフィスに戻ったものの、30分ほどで再び今度は後輩と一緒に出張へ。三ツ境駅からバスに乗って少し行ったところにある支援先を訪問し、会合に出席。夕食用のお弁当を頂きながら、業界に関するかなりリアルな話を聞かせて頂いた。先方の方々が皆さん本当に魅力的で、仕事云々を抜きにして純粋に「この人たちの役に立ちたい」と思えた。そのためにはまず、業界に関する基礎知識を身につけなければ。担当する業界が変わると、全ていちから勉強なのである。
出張先から直帰し、20時半過ぎに帰宅。娘がちょうど眠ったところだったようだ。
入浴と洗濯を済ませ、少しまったりする。明日は休みを取ったので、そんなに早く寝る必要がない。明日は娘の慣らし保育の最終日で、来週からは妻も仕事に復帰することになるので、2人でちょっといいランチでも食べようかということになっている。ただ、私も妻も、更には娘も風邪気味なので、実現するかは明日になってみないとわからない。しかしまあ、何はともあれ妻の職場復帰までに何とか慣らし保育を終えることが出来そうなので良かった。本当にほっとした。