社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月2日(木) きたないヘリコプターに、溺れる。

2020年01月03日 10時06分01秒 | 2020年

 8時半起床。

 朝食は卵とウインナーを焼き、残っていた野菜スープも飲む。

 午前中は録画しておいた「絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール」の続きを見る。近年はマンネリ化が指摘されているこのシリーズだが、今年は例年以上に面白かった。個人的には、天海祐希さん演じる理事長の無茶振りと、吉本の問題を徹底的にいじった校内放送のコーナーでめちゃくちゃ笑った。

 続いて、昼食のピザを食べながら、Huluで「さよなら たりないふたり」の完全版を観る。ライブビューイングで観た臨場感そのままに、ライブ前後の楽屋裏の様子も組み込まれていて、ディルディアン兼リトルトゥースである私にとっては本当にありがたい放送である。ほんの一部だけ「めちゃくちゃ面白かったけど、諸々の事情でカットせざるを得なかったんだろうな」というシーンもあったが、めちゃくちゃ笑った場面も、泣きそうになった場面も、改めてじっくり楽しむことができた。Huluさん、ありがとうございます。

 昨晩に放送されたTBSラジオ「山里亮太の不毛な議論」を聴くため、ウォーキングに出掛ける。元旦放送のゲストは、オードリーの若林さん。まさに今完全版を観たばかりの「さよなら たりないふたり」の話で盛り上がり、あのライブの興奮そのままに2人の掛け合いが2時間続いた。これは完全に神回というやつである。

 ラジオを聴きながら縦横無尽に2時間歩き続け、かなり遠回りをして生麦駅にたどり着く。お正月独特の静かな街を歩くのはなかなか良いものである。

 生麦の安楽亭に入り、ひとり焼肉をする。中落ちカルビ、ハラミ、ミスジにキムチと大盛りご飯。食べたいものだけを注文して食べる。お正月から営業してくれてありがとうございます。

 帰りは電車に乗る。生麦駅から京急線で仲木戸駅へ出て、横浜線に乗り換えて新横浜へ帰ってくる。

 ビートたけしの「浅草キッド」をリピートで聴きながら家に向かって歩く。聴けば聴くほど心を揺さぶられる曲である。

 18時過ぎに帰宅。

 Youtubeで山里亮太・蒼井優の結婚記者会見を見てから、その直後に放送された「山里亮太の不毛な議論」を聴き返す。こちらもまた誰もが認める神回である。きっかけや理由はうまく言葉にできないのだが、今日は山里亮太に溺れたい、溺れようと思った。

 深夜、急に思い立って革靴の内側の掃除をする。靴の内部に歯ブラシを入れて奥から掻き出すと、びっくりするくらい大きな埃の塊が出てくる。その後、内側にアルコールを吹きかけて消毒。

 入浴しながら今年の目標を考える。昨日から何となく考えていても思いつかず、そもそも別にそんなもの設定する必要もないのだが、ひとつ思いついたことがある。「人にどう思われるかを気にする度合いを減らす」ことである。元々私は他人からの評価より自己評価を重視するタイプではあるのだが、一方で他人に迷惑を掛けることや不快感を与えることを気にしすぎるきらいがある。その気にしすぎる部分について、もう少し鈍感になってもいいのではないか。より正確に言えば、実際に鈍感になることは不可能なので、気づいた上でそれを気にせず好き勝手にするという意図的な鈍感さを目指してみようと思う。

 2時半過ぎに就寝。今日も随分と夜更かしをしてしまった。明日には妻と娘が帰ってくるので、こんなに自由な夜は今日で終わりだ。