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9月6日(日) ありがとう、スノージュエリー。

2020年09月08日 08時10分25秒 | 2020年

 8時半起床。

 

 ※次の写真は虫が苦手な人は見ないようにしてください。

 

 朝から娘と2階の和室で遊んでいたら、壁に大きなムカデがいた。せっかくなので娘と一緒にしばらく観察してから、紙を使って捕獲して庭へ逃がす。

 家族3人で開店直後のヨドバシカメラへ行き、冷蔵庫を購入する。今使っている冷蔵庫は妻が1人暮らしをしている時に会社の同期からもらったもので、National製のとても古いものなのだが、さすがにそろそろ買い換えたいという妻の希望もあって、特別給付金を使って購入することにした。購入したのは妻が前々から目を付けていた三菱製の510Lという大型のもの。値段は諸々含めて25万円。私と妻の給付金で20万円、残りの5万円は半分ずつ負担する。希望する色の在庫がなくて搬入は1ヵ月以上先になるが、これでひとまず妻の念願が叶うことになった。

 帰りに駅ビルに入っている神戸屋で昼食用のパンを買い、帰宅して食べる。

 部屋の掃除をしていたら、窓際のところでパッと動く埃のようなものが視界に入り、よくよく見たら小さなイモリだった。とても可愛い。動きが素早くて捕まえるのに苦労したが、一度捕まえたらなかなか手の上から離れようとせず、しばらく指先と手首の間を行ったり来たり。これも娘と一緒に観察してから庭に放す。

 娘がお昼寝に入ったところで、残しておいたスイーツ系のパンを食べる。季節限定のモンブランが特に美味しい。

 夕食はハンバーグ。合挽肉7割、豆腐3割で作ったそうである。豆腐が入っている分ジューシーさは控えめだが、ふわっとしていて美味しい。娘もハンバーグだけを先に平らげていた。また、夕方に妻と雑談的に最近SNSで話題になったいわゆる「ポテトサラダ論争」について話をしていた流れで、妻がポテトサラダを手作りしてくれた。元々あったサラダをポテトサラダに変換したので一般的な作り方の手順を踏んだわけではないそうだが、それでも力作だ。やはり、まともな人間であれば「総菜コーナーで買わずにポテトサラダくらい手作りしろ」とは言えないはずだと思う。

 入浴と洗濯を済ませ、娘を寝かしつけている間にそのまま寝落ちする。洗濯物干しは妻がやっておいてくれた。ありがたし。

 


 

 本来であればここで1日の日記は終わるのだが、競馬関係の話を追加させてもらう。

 私が初めて一口馬主として出資をした馬、スノージュエリー号が昨日(9月5日)付で競走馬登録を抹消された。スノージュエリーは父・ウインバリアシオン、母・サクラバーベナ、母の父・サクラバクシンオーという血統の3歳牝馬で、美浦の根本康広厩舎の所属。昨年の7月13日に福島競馬場でデビューして以来、先月30日の3歳未勝利戦まで合計で9戦に出走し、最高着順は4着(2019年11月2日・東京競馬場・2歳未勝利・芝1,600m)だった。

 結果から言えば、1度も勝てなかった。3歳未勝利戦も実質的に終了となり、中央競馬では出られるレースがなくなることから、今回の引退が決定された。当然ながら、一口馬主としての収支はマイナスである。しかし、後悔は全くない。むしろ、1年と少しの間に9回も一生懸命レースに臨み、夢を与えてくれたことに感謝している。競馬、特に中央競馬というエリートたちのぶつかり合う厳しい世界で、未勝利戦の終わる時期まで戦い続けただけでもすごいことだ。出資を決めた時のことを振り返ってみても、あの時この馬に出資をして良かったと思う。

 彼女の今後の処遇については、まだクラブ側から発表がないのでわからない。一部SNSでは関係者が地方競馬への移籍を匂わせる発言をしていたようだが、その通りなのか、繁殖牝馬として牧場へ帰るのか、乗馬になるのか、最悪の場合は肥育場行きということもありえる。いずれにしても、規約により中央競馬の登録抹消をもってファンドは解散となり、もう私たちの持ち馬ではなくなる。私に出来ることは、彼女に少しでも良い未来がもたらされることを祈ることだけである。もちろん、今後も彼女の同行は追い続けたいと思っている。

 せっかくなので、クラブのHP上で掲載されている(転載可能な)彼女の写真をここにも載せておこう。こんなに可愛い馬がこんなに頑張ったという証を、ここに残しておきたい。

募集時の写真(1歳)。

調教が始まる。

福島でのデビュー戦は私も現地へ応援に行った。

主戦は藤田菜七子騎手。9戦中5戦で手綱を取った。

厩舎でのオフショット。競馬の時と全く表情が違う。

最高着順だった11月2日の未勝利戦。

同月24日のレースは不良馬場だった。小さい身体でよく頑張りました。

明け3歳の初戦も重馬場。

地方(浦和)でのダート戦にもチャレンジした。

今年のダービーの前日の未勝利戦にも出走。これが藤田騎手が乗った最後のレースになった。

札幌では藤井騎手が乗り、最後の直線でインを突いた追い上げを見せてくれた。

最後のレースとなった8月30日の3歳未勝利戦。最後は良馬場で走らせてあげたかったな。

 スノージュエリー、本当によく頑張りました。たくさんワクワクさせてくれて、ありがとうございました。どうかお元気で。これからも貴方の動向を追いかけ続けます。