社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

9月22日(火・祝) 海はこわいな大きいな。

2020年09月23日 22時47分42秒 | 2020年

 7時半起床。

 朝食はカレー。

 シーツ類の洗濯や布団乾燥などをする。

 10時前に家を出て、新横浜駅10時15分発のこだま715号に乗り、小田原へ。4連休の最終日なのでどこかへ出掛けようと妻と相談し、娘に海を見せてみることにした。小田原なら新幹線で1駅15分なので、移動もそれほど大変ではない。何なら横浜駅へ出るよりも楽だ。

 駅前からバスに乗り、新宿(しんしゅく)で降りる。ここから歩いてかまぼこ通りの終点を通り越したところに西湘バイパスが走っており、その下をくぐるとすぐに相模湾に出る。

 結論から言うと、娘は海を怖がって近づこうともしなかった。私と妻が波打ち際で歩いていても、全く寄ってこない。一度慣れてしまえば大丈夫かと思って、娘を抱っこして膝下くらいまで海に入ってみたら、本気の大泣き。よほど怖かったらしい。その後は海岸の石拾いなどをしてご機嫌を取り戻したが、すぐに「もうかえる」と言い出した。怖い思いをさせてごめんよ。今度はもっと大きくなってから連れて来よう。ただ、海を怖がるのは正しいことなので、それはそれで良い反応だったのかもしれない。実際、今日も膝まで水に浸かるところまで行くと、引き波が強くて足元がふらついた。

 かまぼこ通りへ戻り、山上蒲鉾店さんへ伺う。本店の裏に建設された新工場が稼働していて、時の流れを感じさせられる。確か、最後に伺った時はちょうど建設が始まるくらいだった。

 色々と試食をさせて頂き、板付き蒲鉾(極上)、いわしはんぺん、しんじょう(プレーンとチーズ)、伊達巻を購入。買い物終わりに常務さんともお会いし、ご挨拶することができた。前職で伺っていた頃から、またどんどん新しい試みに取り組まれているようである。引き続き後輩が頑張ってお手伝いさせて頂いているようで、嬉しい。娘は少し人見知りが出て緊張している様子だったが、アマビエの蒲鉾板を頂いて嬉しそうにしていた。これは、帰ってから疫病退散を祈って玄関に飾った。

 バスで駅前へ戻り、「海舟」で昼食。私は刺身5種盛りと桜海老刺、妻は鯵のなめろうが入った3種盛丼、娘はキッズメニューのシラス丼を注文。お店の方が娘にとても優しくしてくださって、ありがたい。仕事で来ていた頃は大抵1人だったので意識していなかったが、子ども連れ大歓迎のお店だったのか。

 小田原の地魚を食べたのは久しぶりだったが、やはり美味しい。娘もシラス丼が気に入ったようで、妻からもらった鯵のなめろうも一緒にバクバク食べていた。

妻の3種盛丼。

娘のシラス丼。ほとんど完食した。

 小田原駅13時14分発のこだま716号に乗り、新横浜へ戻る。帰りの車中で娘が眠ったのだが、妻がそのまま買い物へ行くということで1人で家へ連れて帰ったら、玄関で濡れて砂だらけになった足の処理をしている間に起きてしまい、結局ほとんどお昼寝をさせてあげられなかった。しかも、玄関を中心に至る所が砂だらけになってしまい、後から掃除が大変だった。今日に関しては、娘を連れて1人で帰るのは無理があった。

 娘が「なんかたべたい」と言うので、買ってきたばかりのチーズ入りしんじょうを食べる。チーズ入りを食べるのは初めてだったのだが、これは美味しい。娘も同じ感想を持ったようで、2人で一心不乱に食べた。

 砂で汚れた衣類を洗濯し、娘と一緒に干す。娘がいつの間にか洗濯ばさみを使えるようになっていて驚かされる。「すごいね!」というと、とても誇らしそうな顔をするのも良い。

 2時間ほどで妻が帰宅したので、私はお昼寝。1時間ほどぐっすり眠る。

 夕食はラム肉の炒め物といわしはんぺんの入ったお味噌汁。いわしはんぺんが入ることで出汁が出て、お味噌汁全体がランクアップした味になる。

 入浴を済ませ、いつもより早めに娘を寝かしつける。ほとんどお昼寝をしていなかったので、さすがに眠かったのだろう、かなりスムーズに眠りについた。

 私も一旦寝落ちしたものの22時前に復活し、洗濯と食後の片付けをする。

 パソコンを開いてしばらくダラダラする。一瞬明日から仕事であることを忘れそうになる。

 日付が変わる頃に就寝。