社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

1月12日(火) 朝型人間。

2021年01月14日 01時12分37秒 | 2021年

 6時15分起床。一足早く、妻は6時に起きている。緊急事態宣言に伴い、今日から一時的に妻の会社の始業時間が8時に変更になったので、朝の起床時間とオペレーションが変更になる。

 身支度を整えてから娘を起こし、妻が用意してくれた朝食を食べさせる。その間に(7時頃)妻は家を出ていったが、娘は笑顔で「いってらっしゃい」と言っていた。朝のルーティーンが変わったことへの抵抗はそれほどなさそうである。むしろ、「きょうはおとうさんといっしょにほいくえんにいくの?やったぁー!」と嬉しいことを言ってくれている。

 娘を保育園へ送っていく。娘がご機嫌でスムーズに送迎ができたというのが大きいのだが、帰ってきてから再び家を出る時間まで30分以上あり、残っている家事や着替えをする余裕は十分だ。今日の流れなら、起床時間が早くなるのと朝から社交性を装備しなければならない点を除けば、それほど大きな負担増にはなっていない。まあ、これが1ヵ月続くとどうなのかという不安はあるけれども。

 9時15分過ぎに出勤。今週は週2日しか出勤できないので、アクセル強めで仕事を始める。

 昼食は「やひろ丸」の日替わり定食で、鰆の西京焼きを食べる。身がホクホクしていて美味しい。

 ちなみに、私が主に魚系を食べたい時によくお世話になるお店はここを含めて3軒あるのだが、他の2軒は緊急事態宣言の発令に伴って完全休業に入った。確かに、夜の居酒屋営業がメインのお店で8時閉店(お酒の提供は7時まで)はどう考えても採算が取れないので、それなら完全休業してコストを抑えたほうがダメージが少ないという判断になるのだろう。それでも新橋界隈のお店が1日6万円の休業補償ではかなり厳しいとは思うが。また、こういう事態になって一番困っているのは、飲食店そのものではなく飲食店を顧客としている卸売業者だと思うので、そちらへの支援も何とかならないものだろうかと思う。

 今日中に回しておきたい稟議や手続きをお願いしておきたい支払い、発送したい文書などをコツコツと処理していき、最後に明日と明後日の在宅勤務に必要なデータの整理やクラウドへのアップロードなどをして、18時過ぎに退社。さすがに定時を回ってしまった。

 19時過ぎに帰宅。朝が早くなる分帰りの時間も早くなり、夜の保育園へのお迎えは妻がメイン担当してくれるので、それほど時間に追われることなく帰ってくることが出来る。だからといって別に寄り道をするわけでもないのだが、精神的に随分と楽である。

 洗濯機を回し、娘と一緒に入浴。

 妻は娘と一緒に眠りたいということで、娘を寝かしつける前に夕食を食べていた。確かにそのほうが睡眠時間を確保できるからいい。この時期、睡眠時間の確保は大切だ。

 娘を寝かしつけてから洗濯を済ませ、1人で夕食。昨日の鍋の残りを温めて食べる。やはり豚バラ肉は美味しい。

 日付が変わる頃に就寝。

 深夜、「おとうさん」という声で目が覚める。眠そうな顔の娘が目の前に立っている。どうしたんだろう、起きちゃったのかなと思いながら「こっちに来る?」と布団をめくって呼んでみるも、直立不動のままの娘。娘と一緒の布団で寝ていた妻も起きてきて、「あ、おねしょしてる」と気づく。なるほど、それで動かなかったのか。妻がシーツやおねしょパッドを変えている間、私は娘を抱きしめて温めておく。少し恥ずかしそうに下を向いていた娘だが、抱きしめると「くっついてるとあったかいねぇ」と嬉しそうに笑った。そして、着替えを終えると再び布団にもぐりこみ、すぐにまた寝息を立て始めた。おねしょをすることが恥ずかしいという感覚が芽生えたのか、大したもんだな、と思いながら私も再び眠る。3時頃の出来事である。