6時起床。ぐっすり眠れた。
身支度を整え、7時前にホテルをチェックアウトする。
「珈琲美学アベ」で朝食。ここのモーニングは少し変わっていて、好きなメニューを組み合わせて自分だけのセットを作れる。
飲み物はカフェオレ、食べ物はバタートースト、オムレツ、グリルベーコン、ポークフランクを選んだ。バタートーストは50円、その他の食べ物はそれぞれ100円である。
カフェオレは、珈琲とミルクが入った2つのポットを高く掲げて注いでくれる。2本の綺麗な放物線に見とれてしまう。
期待していた以上に美味しい。特にオムレツがふわとろで、100円でこれが食べられるなんて信じられない。こんなお店が新横浜にあったら毎日通うだろう。
訪問先の方に車で迎えに来て頂き、お仕事スタート。まだ7時半を回ったところなので、駅周辺も静かなものである。
仕事を終え、11時前に松本駅へ戻ってくる。
中町通りまで歩き、「竹風堂」で昼食。
お茶と一緒に栗どら焼きの試食を頂いた。
山家定食を注文。名物の栗おこわとニジマスの甘露煮がお目当てだったのだが、それ以上にお漬物が美味しかった。これで白米をいっぱい食べたい。
30分ほどの余裕をもって松本駅へ戻り、電車の写真を撮る。
アルピコ交通上高地線(松本-新島々)。8月の大雨の影響で橋が崩れ、今も松本-渚駅間で運休が続いている。日高線のようにそのまま…ということがないことを祈るばかりである。
大糸線の信濃大町行き。大糸線は数年前に完乗したが、アルプスの山々が本当に綺麗に見えて、いずれまた乗りたい路線のひとつである。
名古屋方面へ向かう中央本線の運用に入るため、JR東海の車両も乗り入れている。
そうこうしている内に、隣のホームに乗車予定のあずさ号が入線してきた。私は基本的に最近の新型車両のデザインはあまり好きではないが、このE353系は無骨さもあってカッコいいと思う。
先に発車する名古屋行きの特急しなの号を見送る。塩尻まではこちらに乗るという選択肢もあったか。
ホームを移動し、12時10分発の特急あずさ26号に乗る。
私が乗った1号車は貸切状態である。途中駅からの乗車が2、3人ほどあったように思うが、それでもガラガラであることに変わりない。
八王子までの所要時間はぴったり2時間…のはずだったが。
前を走る列車が走行中に異常な音を感知して車両点検をするとのことで、相模湖駅で10分ほど止まる。
結局、八王子には12分遅れで到着。元々乗車予定だった横浜線快速への乗換時間が20分あったので、何ならちょうどいいくらいの時間である。
15時半前に帰宅。妻は新潟出張、娘は義父母のお宅なので、ここから土曜日のお昼までは1人である。
荷解きをして、洗濯機を回す。
夕食は「ちゅらさん」へ食べに行く。夜に来るのは初めてかもしれない。
寒くてもシークワーサージュースは美味しい。ただ、次からは氷は抜いてもらおう。
軟骨ソーキそばと海ぶどうを食べる。昨晩に引き続いて贅沢な夕食である。
コンビニに寄ってから帰宅しても、まだ18時前。普段ならここから保育園へ娘をお迎えに行って夜のオペレーションが始まるところだが、今日は完全に自由である。
とりあえず、熱々のお風呂にゆっくり浸かる。
デザートはフローズンヨーグルト。
本を読んだりYouTubeを見たりしながらダラダラし、21時過ぎにもう一度お風呂に入る。
洗濯機を回し、読書を続ける。洗濯くらいしかやることがないので、時間を持て余す。普段は「1人の時間があったら〇〇して、△△して…」と色々なことを考えているのだが、いざそうなると思い出せない。
23時前に就寝。娘は無事に眠れただろうか。