6時半起床。
朝食は蜂蜜入り豆乳ヨーグルト。
娘を見送る。今日は妻は在宅勤務、私は休暇を取っており、娘が学校から帰宅次第、鴨川(千葉県)へ出掛けることになっている。明日7歳の誕生日を迎える娘に希望を聞いたところ「鴨川シーワールドに行きたい」とのことで、今日のうちに鴨川まで移動して前泊する。
在宅勤務に勤しむ妻を尻目に、「ロストジャッジメント」をプレイする。
昼食は「龍園」から出前を取る。妻は餃子、私は海老チャーハン。
娘が帰宅する。予想より10分以上早い。普段如何に寄り道をしているかということがよくわかる。
ほどなくして出発。アクアライン経由で千葉へ出て、そのまま休憩なしで鴨川まで走る。終始道路が空いていたこともあって、2時間掛からなかった。
宿泊先の近くにあるスーパー「わくわく広場」で明日の朝食や飲み物、おやつを購入。
メインは地元住民向けのスーパーだが、地場のお土産品も販売している。
所々に新規生産者応援コーナーがある。地元の農畜産業に新たな担い手がいるのは素晴らしいことである。
和菓子のバラ売りについつい手が伸びる。
罪に問えないタイプのひったくり犯がいるようである。
今日の宿泊先「鴨川グランドタワー」にチェックイン。バブル末期に建てられた高層リゾートマンション(コンドミニアム)で、一部の部屋がホテルとして営業されている。
バブル期だったからこそ造ることが出来たであろう、良い意味で無駄に豪華な施設である。
何だかワクワクする廊下だ。
部屋の広さは約100㎡。めちゃくちゃ広い。娘が大喜びしている。
ダイニングとリビングにそれぞれテーブルがある。明らかに持て余す。
独立した台所にオーシャンビューの浴室、寝室は2部屋ある。
バルコニーからは海が一望できる。鴨川シーワールドも見える。
期待以上に素晴らしいコンドミニアムである。これで3人で16,000円は破格だと思う。
宿泊者は隣接する鴨川グランドホテルの温泉に入れるとのことで、さっそく入浴。こちらもバブル感溢れる豪華な施設で、波の音を聞きながら入る温泉は最高だった。
待ち合わせの時間まで余裕があったので、ホテルの庭へ出てみる。
これぞ古き良きリゾートホテルである。宿泊先のグランドタワーもそうだが、日本がブイブイ言わせていた頃を偲ばせる建物は味があって良い。
海岸まで出てみる。
思わず見入ってしまう景色である。
徐々に波の迫力が強まってきた。
ザバーン!という波音が力強い。久しぶりに荒ぶる海を見たような気がする。
妻と娘はもう少し時間が掛かりそうなので、私は先に安房鴨川駅近くの寿司屋「笹元」へ予約しておいたお寿司を受け取りに行く。今回はテイクアウトにしたが、お店の雰囲気が素晴らしかったので、次回は是非店内でゆっくり食べたい。
部屋へ戻り、さっそく夕食。地魚のおまかせ握りを3人前、娘の好きな鮪寿司を1人前と、本日のおすすめメニューから白子ポン酢と平目の天婦羅を選んだ。
白子ポン酢は濃厚、平目はほくほくである。この2品は今日の日中に電話でおすすめを確認して追加してもらったのだが、大正解だった。
鮪寿司は赤身ながらしっとり感、とろっと感があり、旨みが濃厚。娘のお気に入りである。
地魚の握りは期待通りの豪華なラインナップ。
抜群に美味しい。ただただ美味しい。娘が食わず嫌いした鮑や雲丹を妻と2人で分け、更に大満足である。
食後のデザートは「わくわく広場」で買ってきた和菓子たち。
妻が自宅から大事に持ってきた苺も食べる。
ソファーに寝転がって明日の作戦会議をしてから、21時過ぎに就寝。明日に備えて、娘を寝かしつけるタイミングで私も眠る。