社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

8月5日(木)

2010年08月06日 00時10分14秒 | 2010年

  6時起床。午前中は、新しいセミナーの準備に取り組む。会場の手配や講師の依頼、起案の作成など、色々な作業がある中で、最初に私が取り組まなければならないのはチラシの作成である。基本的には過去のチラシの中身を変えて作ればいいのだが、見る人により魅力を感じさせるかということを考えると、これが結構難しい。そもそも、専門のコンサルタントが作ったチラシを「改良する」なんて、簡単なはずがないのだ。また、私の場合は文章を書くこと自体は全く苦にならないのだが、それらを1枚のチラシとしてデザインするセンスは皆無に近い。何でもかんでもワードアートと図形を使ってしまうので、かえってごちゃごちゃなデザインになってしまうのだ。

  昼食はパスタ。今日は先輩と2人で行ったのだが、「あまりに暑いから」と、普段は頼まないデザートのシャーベットをご馳走してくださった。パッションフルーツ味とミックスベリー味を注文し、シェアして食べる。これがどちらも濃厚で、2人揃って天を仰ぐほどおいしかった。どちらも、シェフの手作りとのこと。良い仕事してますなー。

  午後からは、報告書を書いたり、来会対応をしたり、午前中から続けてセミナーのチラシを考えたりして過ごす。セミナーは大体の準備が整ったのだが、チラシの原案が出来ないと起案が上げられない。現時点では他にも上げられない原因があるのだが、それも近いうちにクリアされるだろう。この起案はそれほど急ぐわけではないのだが、泊まり込み研修に行ってしまう前までに一段落させるためには、あまり時間がないのだ。

  18時半前に退社し、20時前に帰宅。家では昨日から弟が体調悪そうにしていたのだが、今日病院へ行ったら「腸炎」と診断されたらしい。しかも、医者から入院を勧められるほどのレベルとのこと。しかし、見る限りはそれほどグロッキーという感じではないし、食欲もあるようだ。ちなみに、予想される原因は「何か変なものを食べたこと」らしい。要は、軽い食中毒ということか。夏場は食品がすぐに傷むので、気をつけなければならないとは思っていたが、まさかこんなに近いところで被害が出るとは。しかし、早めに病院に行ったおかげで変に悪化させることを防ぐことが出来たのは、不幸中の幸いだろう。


8月4日(水)

2010年08月04日 23時37分04秒 | 2010年

  6時起床。午前中は、起案文書を作ったり、先日まで行われていた経営セミナーの報告書を書いたりして過ごす。

  11時前にオフィスを出て、市役所へ申請書類を出してから、「R&B」というラーメン屋で昼食。このお店は、昼はラーメン屋で夜はバーになるらしい。だから、R&B(ラーメン&バー)なのだ。お店の雰囲気は完全にバーなので、バーカウンターでラーメンを食べるという一風変わった体験が出来る。今回は、「初めての方におすすめ」というあっさり醤油味を注文。出てきたラーメンは一風堂のような細麺で、スープは本当にあっさりしていたが、鶏がらのコクがあっておいしかった。ラーメン嫌いの私がおいしいと思うのだから、よっぽどおいしいか、そもそもラーメンでないかのどちらかである。「ラーメン」というよりも、おいしいスープにたまたま麺が入っているという感じかもしれない。他にも様々な種類のラーメンがあるようなので、次回以降もいろいろと試してみたいと思う。デザートは、ベローチェのコーヒーゼリー。

  12時前に電車に乗り、幸浦にある卸商業団地へ。今日が、市場開拓部会の最終回である。各企業同士の連携の形(組み合わせ)も明確になったので、今後は個別の連携体ごとに具体的な支援をしていくことになる。また、今日は各社の一押し商品の紹介も行われたのだが、やはり実物を見るとイメージがわきやすい。中でも印象に残ったのは、防犯ビデオである。とはいってもただの防犯ビデオではなく、ソーラー電池で動く防犯ビデオなのだ。しかも、記録媒体にSDカードを使っているので、本体と外部の映像媒体(テレビ等)をつなぐ必要もない。映像を調べたい時には、本体からSDカードを取り出してパソコンにつなげばいいのだ。しかも、値段は一般的な防犯ビデオの半分ぐらい。リアルタイムで映像をチェックすることが出来ない(あくまで事後的な確認にしか使えない)ことや、カメラの方向や拡大縮小の操作が面倒(直接本体を操作しなければならない)など、弱点も確かにあるのだが、用途によってはかなり有効な品物だと思う。

  16時半過ぎにオフィスへ戻り、いくつかの事務処理をこなしたり、再来週に控えた泊まり込み研修について同期と打ち合わせをしたりしてから、定時で退社。今日も、自宅の最寄駅から1つ手前の駅で降り、20分のウォーキングをして帰ってきた。

  帰宅後は、夕食を食べながら父と一緒に日本ハムvs.ソフトバンクの試合を観る。結果的には、6-4で日本ハムが勝利を収めた。今日はどちらもホームランでの得点が大半を占めたのだが、中でも中田翔選手が和田投手から打ったホームランは圧巻だった。もしかしたら、ついに彼も開花したのだろうか。彼が打撃がある程度計算できるようになると、チームにとっては本当に大きな戦力となるだろう。


「野球ばっかり見てないで、少しはかまってよ」のポーズ。

 


8月3日(火)

2010年08月03日 23時36分37秒 | 2010年

  6時起床。午前中は書類仕事を中心に、午後からのセミナーの準備なども行う。昼食は、中華料理屋の油琳鶏(鳥の唐揚げ)。少し急いでいたのでゆっくり味わうことは出来なかったが、あんかけが美味しくて大満足だった。

  午後は、経営セミナーの運営。今回は、経営革新計画の県知事承認獲得を目指す中小企業者向けの講座の第4回目(最終回)である。第2、3回目は私の夏休み中に実施したため、私は話のつながりがほとんどわからなかったが、受講者アンケートを見る限り満足度は高そうだし、これをきっかけに計画策定に動き出した企業もあるので、全体的に有意義なものとなったようで一安心である。

  そのセミナーの中で、講師の先生(経営コンサルタント)が「コンスタントに情報発信していくことで、顧客から好感を持ってもらえる」という話をしていた。要するに、HPやブログなどを定期的に更新するだけで、読者に好印象を与えることが出来るというのだ。しかも、これはビジネスの場面に限らないらしい。この話、果たして本当だろうか。そうだとしたら、このブログを読んでいる私の友人たちは私のことを大好きになっているはずなのだが、残念ながらそんな気配は一向に感じられない(私に人望がないという可能性も排除しきれないが…ドーン!)。しかし一方で、私もなかなか会う機会のない友人のブログなどを読んでいると、会ってはいないのに何となく身近な存在のように感じることはある。そう考えると、先生のおっしゃっていることは正しいのかもしれない。ただ、それは無条件にそうなるわけではなく、結局は何を書いているのかによると思うが。

  セミナー終了後、報告書を書きながら何の気なしにイントラネットで周りの方々の予定を見ていて、来週の後半はチームで私以外全員が夏休みになっていることに気が付く。お盆休みだから支援先からの問い合わせもないだろうし、一体どうやって過ごせばいいのだろうか。暇になるのは嫌なので、「何でもいいから仕事置いていってください」と言っておいたが、よくよく考えてみれば、私が周りのフォローなしに一人で完璧にこなせる仕事なんてほとんどない。いや、あることはあるのだが、そういう種類の仕事は全て即時対応するものなので、溜めておくということは出来ないのだ。やはり、おとなしく法律や会計などのお勉強に精を出すしかないのだろうか。ちなみに、周りに向かって「1人じゃ寂しい~!」と訴えたが、「子どもじゃないんだから」と一蹴された(当たり前か)。でもまあ、皆さん普段は私という赤ちゃんの世話をしながら自分の仕事をやっているので、ゆっくり休んで思い切りリフレッシュしてきて欲しい。

  20時前に帰宅。昨日に引き続き、自宅の最寄駅より1つ手前の駅から歩いて帰ってきた。所要時間は20分強なので、血中の脂肪分が燃えるだけで体についてしまっている脂肪はほとんど燃えていないのだろうが、それでもたくさんの汗をかくことで体が軽くなっていくような気がする。本来であれば食事制限を併用することでダイエット効果は増すのだろうが、この時期下手に食べる量を減らして夏バテになってしまっては元も子もない。出来るだけ体への負担をかけず、健康的にやせたいのだ。


8月2日(月)

2010年08月02日 23時30分27秒 | 2010年

  6時起床。ここ数日は9時ぐらいに起きていたので、かなり眠い。電車では、品川から座ることが出来たので、30分ほど眠ることが出来た。

  午前中は、休んでいる間に溜まっていた事務仕事を片付けたり、基本的な事項に関する勉強(先輩曰く「リハビリ」)をして過ごす。昼食は、韓国料理屋の石焼ビビンバ。これを食べられただけでも、今日出勤した甲斐があったというものだ。

  午後からは、先輩と一緒に某団体の某申請のため、某役所へ。今年度から所管行政庁が変更になったため、この役所へ行くのは先輩も私も今日が初めてである。そして、私たちはそこで絵に描いたような「お役所仕事」に遭遇する。「ここの文言が様式と違います」、「ここの番号の書式はこのマニュアル通りにしてください」など、細かな訂正がとにかく多い。マニュアルや様式はあくまで参考(例)であって、それと完全に同一化させる必要はないのだが、どうもそれが理解出来ないらしい。所管行政庁が変わると、ここまで変わるのか…。押さえるべき要点がわからないから、全てを形式通りにしないと不安なのだろう。そう考えると、普段お世話になっている県庁には、やはり優秀な人材が集まっている。何の意味もない訂正を散々させられたあとに庁舎を出て、先輩と一緒に大笑い。お役所仕事は頭に来るが、度を超えると面白くなってくるのだ。一方で、私たちも行政との関係が深い団体なので、注意していないといつの間にかお役所仕事になってしまうかもしれない。「人の振り見て我が振り直せ」である。

  その後は、オフィスに戻って内部の新人研修。この新人研修は、本当に勉強になる。講師を務める総務の先輩が、毎回かなり入念な準備をしてくださっているおかげだろう。質問も気兼ねなく出来るので、疑問をそのまま放置してしまうこともない。レジュメもわかりやすくまとめられており、別添の参考資料も興味深い。本来私はOJT派なのだが、この研修だけは毎回楽しみにしている。

  研修終了後、同期や先輩方と少しお喋りしてから、18時半前に退社。途中まで、同期と一緒に帰ってくる。自宅の最寄り駅より1駅手前で電車を降り、30分ほどかけて歩いて帰宅。特に理由はないのだが、結構汗をかいてスッキリした。

  ゆっくりお風呂に浸かった後、夕食をとってから部屋で読書。鬼門ともいえる長期休暇明けの初日が終わった。少し疲れたが、思ったよりは難なく社会復帰することが出来たようだ。


8月1日(日)

2010年08月02日 21時41分06秒 | 2010年

  8時半起床。ついに、9連休の夏休み最終日である。そうはいっても何か特別なことをするわけでもなく、昨日に引き続きひたすらDVDを観て過ごした。

  夜は、テレビでサッカーJリーグ、清水エスパルスvs.湘南ベルマーレの試合を観る。結果は、6-3。野球のスコアのようである。攻撃面は前半の立ち上がりから素晴らしく、ヨンセン選手のハットトリックをはじめ、兵働選手の無回転ミドル、岡崎選手の泥臭いシュート、藤本選手の技ありループと、文句のつけようのない破壊力を見せてくれた。しかし、守備面では前半終了間際に2点、後半終了間際に1点と、いずれも最後のところでスキがあったように思う。前節、私が観に行ったC大阪戦でも、3-0から立て続けに2点を取られてしまったが、今回もその時同様の詰めの甘さが見られた。しかし一方で、久しぶりに先発復帰した市川選手や、出場停止の本田拓也選手の代わりを務めた山本真希選手がきちんと機能していたのは収穫だろう。そして、ついに次節は鹿島アントラーズとの天王山、首位攻防戦である。厳しい試合になるのは間違いないが、この試合で良い結果が出せれば、エスパルスの真の強さが証明されることになる。元鹿島ファンとしては少々複雑な気持ちだが、当日はスタンドから頑張って応援しよう。