岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

支那そば きび 桃太郎外伝

2010-07-29 14:25:45 | ラーメンレポ

こんちは、ただいま、品川麺達七人集、略して「品達」、きびに来ています。
以前は「支那そば きび 品川店」でしたが、いつの間にかリニューアルされて「桃太郎外伝」などという結構大げさな名前になっていたようで・・・調べてみれば今年の4月からとか・・・最近如何にラーメン店情報が欠如しているか戒めさせられる思いであります。


お約束の小梅2個。ひとつは食事前に口の中を活性化するため、もうひとつは食後、口の中をさっぱりさせるために食べるそうです。というのはお店のどこかにいつだか書いてありました。

それにしても暑い日が続きますねえ。
さっぱりしたものが食べたいもんです。

というわけで本日は梅塩つけめん。
このメニューはまだきびが神田の本店しかなかったころからあるメニューです。
たしか、夜メニューのみの限定で昼間しか行けない自分はなかなかありつけない幻のメニューでした。


麺は中細で中加水、やや縮れがある中華麺としては平均的、しかしつけ麺にするには最近の流行からすると結構細め。
雑司が谷の名店「梅もと」の麺もこんな感じだったような気がします。


つけだれは、昆布の旨味が聞いたしょっぱねのつけだれ。大量のゴマが浮いているのが特徴。油分はほとんど浮いていません。
その昔食べた記憶では、もうちょっと鶏の旨味が強かった気もします。
具はちょっと判りにくいですが胡麻とねぎが浮いたその下に、チャーシュー、メンマ、小松菜が沈んでいます。
このつけだれに麺の横に乗っている梅干とのりをつけだれに投入して、梅干を崩します。
この梅干を崩すのは結構大変なので、個人的にはたたき梅にしてくれた方がうれしいかな?


麺は細麺なので、少なめに箸にとって素早く手繰ります。
梅と昆布の旨味を旨く生かした、きびお得意の油脂の旨さに頼らない手法はさすが。
これは完全に和食ですね。麺がうどんなら郷土料理とかでありそう。


最後はつけだれを割りスープで薄めてもらってズズ~ッ。
本店に古くからあるメニューだけあって、完成度の高いメニューだと再認識しました。
ただ、夏の暑い時期だと、水道水で締めた麺はちょっとぬるく感じるし、熱いつけだれもちょっと辛いので、夏季限定で冷たいつけだれに氷水で締めた麺の「梅塩冷やしつけめん」なんていいかと思うんですけど、どうでしょう?
余計なお世話ですか?いやいやごちそうさまでした。
ではでは


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