岩風呂

ラーメンを中心に食べ歩きとかレシピを乗せてます。そして時々猫が登場するブログです。

【ラーメンレポ】肉玉そば おとど 北松戸本店

2014-11-18 23:33:19 | ラーメンレポ
松戸市民でラーメン食べてるなら当然行ってるでしょ?
はい、当然・・・

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 当然

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行ってませんでした・・・。

しかも・・・

松戸界隈にやってきた知人に・・・

「美味しいですよ~」とか紹介してたりして・・・

行ったことないのに・・・

スミマセン・・・

本当にスミマセン。

というわけで、おとどの北松戸本店、初訪問です。
「日本一ごはんが進むラーメン」という最近の炭水化物抜きダイエットに見られるような脱炭水化物の流れを全く無視したコンセプトが素敵です。



日曜日だったのも幸いに、並ばずに入店。
すんなり券売機の前に来ましたが・・・
店前で事前にメニューをしっかりチェックしなかったので、どれがどういうラーメンなのか判らないという罠。

ただ、後ろも支えてなかったので、ちょっとじっくり見て・・・



結果ご注文は、なんか辛いのが乗ってるらしいということでベスト肉玉そば 。
このお店の基本である肉玉そばに海苔と辛み玉が乗ったものだそう。
ご飯は無料でおかわり自由、という日本一ごはんが進むラーメンとしてまさに看板に偽りなしな太っ腹。
当然つけてもらいます。

さて、食券を渡して着席して待ちます。
店内の張り紙関係を読んで暇をつぶしていると・・・



「食べ方は自由っ!!」
とは書きつつも、下に
「初めに焼肉とご飯を食べるべし!!・・・」
「自由!!」って言われると逆に困ってしまう私のような人のために書いてくれているんでしょうか?
個人的にはマニュアルがあるというのはありがたいことです。

などといううちにやってきました。



ベスト肉玉そば&ご飯!!



いや、海苔デカいから!
個人的に切り海苔が5枚くらい来るもんだと思ってたら丸々一畳ですよ!



海苔のインパクトに一瞬圧倒されましたが、それ以外もなかなかなビジュアル。
焼肉の上には生のニラがちらりとして、太めのメンマ。
こんもりのねぎ。デフォルトの黄色い玉とオプションの赤い玉。それによりそうにんにくみじん切り。



麺は加水率が高そうな太麺。スープとの絡みも良さそうですねえ。
一口啜って、味を確認、ガッツリ系のラーメンの中では珍しい滑らかな麺です。
この麺結構好きかも。
スープも肉を溶かしたような肉のうまみ満載のスープですね。

じゃあここで一気に啜りこめ!・・・とは行かず



まず焼肉でご飯を食べる律儀なマニュアル主義。
スープのうま味も加わった肉は確かにご飯が進みます!



次はあのデカい海苔を千切って、スープ煮浸し



肉とともにローリングライス!

そんなことやりつつ、大体2分くらい経ったと思うので、ここで肉玉そばの方に再度向き合いましょう。
麺、スープと素の味は確認したので、



この辛み玉をと黄身を突き崩し



スープを吸ってなじんだ麺を混ぜまぜしていきます。
軽く混ぜて麺と肉をまとめて啜っては、ご飯を一口。
また、軽く混ぜて麺とメンマを啜ってはご飯を一口。
再び軽く混ぜて麺とネギを啜ってはご飯を一口!
ふやけた海苔を拾ってローリングライス!
それをすかさずスープで流し込む!

これは看板に偽りなし、確かに日本一ごはんが進むラーメン!!



なんて思いつつ食べてたら、そこの方から赤い玉の残骸が大量に・・・!
スープもだいぶ飲んでしまった後なので、相対的に激辛スープに返信。

しかし、これはこれで悪くない!
麺を全部食べ終えて、この残った激辛スープで一口二口残ったご飯を頂きます。

最近「ガッツリ系」っていうとどのお店も「二郎の物まね」っていう印象がぬぐえないんですけど、この肉玉そばはそれとはまったく別のガッツリしたラーメン。

・・・いや「肉玉そばであってラーメンに非ず」かもしれませんねえ。



ごちそうさまでした。
ではでは

【ラーメン 肉玉そば おとど 北松戸 篠崎 亀有 高円寺 ラーメン】





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【お弁当レシピ】ぶりの幽庵焼き

2014-11-18 09:31:06 | お弁当レシピ


今日のお弁当は、ぶりの幽庵焼き、ほうれん草のおひたし、玉子焼き、かぼちゃの煮物、ごはんはのり弁仕立てです。

さて、昨日スーパーでぶり(いなだ)の切り身に半額シールが!
これはお弁当にもってこいだと即決でカゴへ。

半額シールが張っているように、賞味期限が本日付で確かにもう限界が近そうです。
そういった理由で一番簡単な塩焼きは難しそう。ってとフライか照り焼きかなあ?
と思っていたところにふと思いついたのが、この幽庵焼き。

幽庵焼きは醤油、酒、みりんを同量で合わせたたれに漬け込んで焼いたもの。
江戸時代の茶人、北村幽安が考案した歴史あるレシピです。
このたれに柚子を入れて「柚庵焼き」と書いたりもしますが、北村幽安の最初のレシピでは柚子を入れない、醤油、酒、みりんだけのものだそうです。
もう、これだけでレシピの説明をしてしまったようなものですが、一応以下にレシピを。

■材料

ぶりの切り身・・・・・2切
幽庵だれ
 醤油・・・・・・・・50ml
 酒・・・・・・・・・50ml
 みりん・・・・・・・50ml
 生姜・・・・・・・・スライス4枚

■作り方
1.幽庵だれをすべて合わせて、煮立つ寸前まで火を入れてから冷ます
2.ぶりの切り身を(1)に漬け込む(1~2時間以上)
3.ぶりを取出して、汁気を切り焼く
4.焼きながら幽庵だれを刷毛などで数回塗り付けても良い。

■ポイント
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「やる気あんのか?」と聞かれそうですね。
でも本当にこれだけです。
幽庵だれが少ないと思われるでしょうが、ジップロックみたいのとか、もしタッパーなどで、切り身が浸かり切らない場合には、上からペーパータオルとかを乗せると上側にもたれが回って良いでしょう。

漬け込み時間ですが、1時間だと芯までたれがしみ込んでいないので、焼きながら刷毛で幽庵だれを塗りながら焼くと良いでしょう。
ちなみに、写真のは前日夜に漬け込んで、翌朝焼きました。

焼くときですが、醤油の成分やみりんの糖分で焦げ易く、そして焦げ付き易くなっていますので、遠火で気を付けて焼いてください。
レンジに魚焼きグリルがある場合は、十分にプレヒートした後に、弱火でじっくり焼くと良いでしょう。

あと、汚れたり、においが残ったりしますが、オーブントースターでも良いでしょう。
写真はお弁当用なので、切り身を適度な大きさに切ってから焼きましたが、食卓でおかずに出すときには、切り身のまま、焼いた方が良いでしょう。

今回はぶり(いなだ)で作りましたが、さわらや鯖でも出来ます。
これらはやはり柚子があった方が良いですかね?
いや、実は手近に柚子があれば実は柚子を使いたかったんですけど・・・お弁当にはあんまりお金かけないことになっておりますので・・・まあ・・・。

あと、醤油が強いので食べるときに軽く山椒をふるとオツな感じになりますぜ。

お粗末様でした。
ではでは





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