こんばんは。
相変わらず浅草住人です。
今日も無事にお仕事が終わりまして、無事に宿泊しているホテルに戻ってきました。
さて、三々五々で夕食タイムなのですが・・・
呼んでます・・・呼ばれてます。
駒形が・・・どぜうが・・・。
「いらっしゃいませ」
「一人なんですけど・・・」
「1階の座敷と地下のテーブル席がありますが・・・」
「座敷で(キッパリ)」
「どうぞこちらへ」
・
・
・
と通されます。
美人の仲居さんにご案内されたのは
アベック|俺|アベック
と挟まれるより孤独を感じられる席。
まあ別にいいんですけどね・・・ええ、いいんですよ。
というわけでやってきたまずビールとお新香。
これでしばらくつなぎます。
それにしても「うなぎやの漬物は美味い」と言われますが、どぜう屋の漬物も負けてませんな。
つづいてやってきた鯉の洗い。
キリッと仕上がった鯉の身が良いですねえ~。また辛子酢味噌が合うんですよ。
これにはお酒ですね・・・じゃあふり袖(日本酒)おねがいします。
杯がまたいいんですよね~。バックフォーカスでごめんなさい。
実は自分の鯉の洗いを指して左側のおとなりさんが「なにあれ?」って話してます。
いつもだったら、ここで「鯉の洗いですよ」ってお人よしにも教えてあげるところですが、今日はせっかくの一人駒形どぜう、一人の空間を大事にしたいと思います。
と、洗いでお酒とお隣の会話を楽しんでおりますと、遂にやってきましたメインディッシュ。
なまず鍋!
いつもならここは鉄板でどぜうの丸鍋なのですが、寒い時期だけ提供されるなまず鍋でいたずらしてみました。
なまずは臭みを抜くため醤油のたれで予め煮てあります。
「豆腐に割りしたが沁みたら好みで山椒を振ってください」
とのことです。
そしたら今度は右側が「なまずだ・・・」ってぼそっと・・・。
右さんはどぜうの割き鍋をいただいているようですが、男性の方はなまずも食べたかった模様。
向かいの女性に「うちもなまず頼もうか・・・」って提案しましたが「なまず~・・・いやだ~~」とけんもほろろに断られていました。
一人の身軽さにちょっと優越感を感じつつ、豆腐の煮あがりを待ちます。
もういいかな?
完全に醤油色で見た目うなぎっぽくもありますが・・・
裏は確かになまずっぽい・・・っていうかなまずそのものなんですけどね。
じゃあいただきます。まずは山椒を振らずに・・・
うんなまずだ!皮の部分がねっとりしている意外は基本的に醤油でマスキングされてます。
確かになまずって癖がある割りには淡白なんですよね。
というわけで山椒を振ると、逆になまずの淡白さが引き立つ感じに・・・これは料理の不思議。
半分進んだのでいたずらにさらにいたずらして、どぜう鍋と同じようにねぎを乗せて、さらに山椒も振ってみます。
結果的にこの方が好みかも。
豆腐もこの方が、美味しいです。
ちなみに・・・食器の器や、コップが空くと、仲居さんが風のようにやってきて片づけて行きます。
だから
途中経過のこんな風に食い散らかした食卓も。
鍋が空くと、かなり寂しい食卓に・・・
ちなみにお勘定の時に下足の札も一緒に預けます。そしてお茶が出てきます。
お勘定が済むと下足の札が帰ってきます。
この下足の札のからくりはお店に行って確認してください。
松の内だったのでお年賀をもらいました。
なんか縁起が良さそうです。
ごちそうさまでした。
ではでは
【駒形どぜう】
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相変わらず浅草住人です。
今日も無事にお仕事が終わりまして、無事に宿泊しているホテルに戻ってきました。
さて、三々五々で夕食タイムなのですが・・・
呼んでます・・・呼ばれてます。
駒形が・・・どぜうが・・・。
「いらっしゃいませ」
「一人なんですけど・・・」
「1階の座敷と地下のテーブル席がありますが・・・」
「座敷で(キッパリ)」
「どうぞこちらへ」
・
・
・
と通されます。
美人の仲居さんにご案内されたのは
アベック|俺|アベック
と挟まれるより孤独を感じられる席。
まあ別にいいんですけどね・・・ええ、いいんですよ。
というわけでやってきたまずビールとお新香。
これでしばらくつなぎます。
それにしても「うなぎやの漬物は美味い」と言われますが、どぜう屋の漬物も負けてませんな。
つづいてやってきた鯉の洗い。
キリッと仕上がった鯉の身が良いですねえ~。また辛子酢味噌が合うんですよ。
これにはお酒ですね・・・じゃあふり袖(日本酒)おねがいします。
杯がまたいいんですよね~。バックフォーカスでごめんなさい。
実は自分の鯉の洗いを指して左側のおとなりさんが「なにあれ?」って話してます。
いつもだったら、ここで「鯉の洗いですよ」ってお人よしにも教えてあげるところですが、今日はせっかくの一人駒形どぜう、一人の空間を大事にしたいと思います。
と、洗いでお酒とお隣の会話を楽しんでおりますと、遂にやってきましたメインディッシュ。
なまず鍋!
いつもならここは鉄板でどぜうの丸鍋なのですが、寒い時期だけ提供されるなまず鍋でいたずらしてみました。
なまずは臭みを抜くため醤油のたれで予め煮てあります。
「豆腐に割りしたが沁みたら好みで山椒を振ってください」
とのことです。
そしたら今度は右側が「なまずだ・・・」ってぼそっと・・・。
右さんはどぜうの割き鍋をいただいているようですが、男性の方はなまずも食べたかった模様。
向かいの女性に「うちもなまず頼もうか・・・」って提案しましたが「なまず~・・・いやだ~~」とけんもほろろに断られていました。
一人の身軽さにちょっと優越感を感じつつ、豆腐の煮あがりを待ちます。
もういいかな?
完全に醤油色で見た目うなぎっぽくもありますが・・・
裏は確かになまずっぽい・・・っていうかなまずそのものなんですけどね。
じゃあいただきます。まずは山椒を振らずに・・・
うんなまずだ!皮の部分がねっとりしている意外は基本的に醤油でマスキングされてます。
確かになまずって癖がある割りには淡白なんですよね。
というわけで山椒を振ると、逆になまずの淡白さが引き立つ感じに・・・これは料理の不思議。
半分進んだのでいたずらにさらにいたずらして、どぜう鍋と同じようにねぎを乗せて、さらに山椒も振ってみます。
結果的にこの方が好みかも。
豆腐もこの方が、美味しいです。
ちなみに・・・食器の器や、コップが空くと、仲居さんが風のようにやってきて片づけて行きます。
だから
途中経過のこんな風に食い散らかした食卓も。
鍋が空くと、かなり寂しい食卓に・・・
ちなみにお勘定の時に下足の札も一緒に預けます。そしてお茶が出てきます。
お勘定が済むと下足の札が帰ってきます。
この下足の札のからくりはお店に行って確認してください。
松の内だったのでお年賀をもらいました。
なんか縁起が良さそうです。
ごちそうさまでした。
ではでは
【駒形どぜう】
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