私が住むイリノイの街は人口も600人と
それは小さな町
その町の図書館には
小さなわりに多くのDVDが揃っており
けいちゃん達が我が家に来る時に
図書館でDVDを借りる事は多い。
いつもそうやってお世話になっているので
毎年 一本だけ
私が好きだったその年の子供向けのDVDを
贈ることにしている。
今年は Inside Out にした。
それを持って図書館に行くと
"貴方が気に入ったクリスマスツリーを選んで
この紙にその番号を書いてくれる?" と
図書会員が聞いてくれた。
館内を見渡すと
沢山のクリスマスツリーが
飾られているではないか ^^
どうもそれらのツリーコンテストをしているようだ。
その中から一つ選び番号を書いた紙を
箱に入れようとすると
室内の片隅に設けられた
こんなコーナーに目がいった。
そこには
" 婦人グループが図書館に集まり
編み物をして作ったショールです
誰かこれらを必要としている人を知っていたら
図書会員に話してください。
これらは無料で提供しています。" と
いうサインがかかっていた。
これを読み
数日前に 娘から聞いた
ある生徒の事 を思い出した私は
"娘が働くミドルスクールに
癌を患っている生徒がいて
貧しい家庭がために
この冬を暖かく過ごす衣類もないと
聞きました。
その生徒にこのショールを
贈って頂けますか?" と
図書会員に聞いた。
勿論 図書会員は すぐに承知し
私が選んだ手編みのショールを
袋に入れてくださった。
どれも 肌に柔らかくて
とっても素敵で 心まであったまる。
にほんブログ村