コロラドに住む娘(ミックママ)は何年も前からロボット掃除機ルンバを使っていた。
犬が2匹もいる彼女の家の床は犬の毛も沢山落ちているので、
ルンバはそれなりの仕事はしていたけど 自分も欲しいとまでは思わなかった。
ルンバが欲しくなった訳ではないけど
”我が家のようにカーペットの家でも使えるみたいよ。” と隣で横になっていたバッキーに話しかけると
”そんなロボットより人間の手が一番綺麗に掃除をするぞ。お前は人間ルンバを持ってるじゃないか。” と
自分は人間ルンバだと言って笑う。
確かに我が家では掃除機をあてるのはバッキーの仕事になってしまったけど
私もたまには掃除機をあてよう と
仕事のない月曜の午後 掃除機をあてていたら、友人ジェイク君がこの街にいた頃を思い出した。
”あーそう言えば 月曜日はジェイク君も仕事が休みで,うちに洗濯をしに来ていたんだった。洗濯機を回すやキャンプ場に帰って、洗濯物をドライヤーに入れる時間になると 又 やって来て、、、そんな風に我が家でゆっくりする事がなかったなぁ。
彼は私のつまらない話にも耳を傾け、そこから会話までも作ってくれた。自信のない私に自信をつけてくれもした。なのに、私は彼が気兼ねなくいられる場所を作ってあげられなかった。”
そんな反省をしていると涙までが溢れてきた。
カメくんがいた週末に食べ過ぎ
"今晩は軽い夕飯にしようぜ。グリルドチーズにスープがいいなぁ。” と云うバッキーに
”だったら炊き込みご飯に味噌汁にしましょ” と言った私が
其の献立で夕飯を作ると
日本人の私でさえ おかずなしで食べるのが苦痛だったのにバッキーは完食
”苦労したけど 全部食べたぞ!” とバッキー。
私のために、、、、、、 今日もありがとう!
ぽちっとね