術後翌日も排尿さえベッドサイドに置いている尿器にしておりずっと寝室にこもっていたバッキーに
”ちょっと歩くのもいいかもねぇ” と清拭もしたかった私はバスルームまで行くことを勧めた。
今まで住んでいた家には寝室にバスルームがついていたけど 借家暮らしになってからはバスルームは家に一つのみ 寝室から10メートル先になる。
バスルームまで後2メートルと云う所で
”フラフラする もういかん” と
めまいを訴えるバッキーがなんとかバスルームにつき 便座に座り込むと顔から血の気がひき あっという間に100歳のおじいさん顔になる それだけでなく 頭から上半身 見える箇所は汗びっしょりになっている。
脈拍は正常値ではあったけど 非常に弱く、血圧を測ると80/56
横になった方が良いだろうけど 小さなバスルームの上 片足がこれではそれも上手くいかない。
私との会話は出来たけど、この状態のバッキーを目の前に
救急車を呼ぶべきか と
そんな事を思いながら、タオルで頭や背中を拭いているとバッキーの顔に血の気が戻ってきた。
それに安心した私は 救急車は呼ばず様子を見ることにした。
ぽちっとね