バッキーの外反母趾手術は全身麻酔で午後1時前に始まった。外反母趾手術も日帰りになるので、夕方の5時ちょっと過ぎ帰宅。
手術数日前に松葉杖の使い方を習った時、優秀な生徒だったバッキーも 術後数時間では頭は朦朧、足腰はふらつき車から家のドアまでやっと移動した始末。
身体が大きいので小さな私では支えることも出来ないので 気が気でなかった。
松葉杖でなくスクーターを医者は勧めていたけど 自分の松葉杖を持っているバッキーはそれを断った。
こういうとこでケチるとこが又 バッキーらしい
その時 大した考えもなかった私はバッキーに従ったけど、松葉杖をうまく使いこなすのって考えるより大変な事であのバッキーさえ ちょっと手こずっている。
身体が弱っている事もあるんだろうけどねぇ。
いつもならバッキーが夜中トイレに起きても気づかず、朝までぐっすり眠っている私もさすが術後とあり、心配するのかバッキーが動く度に目が覚めた。目は覚めても 心配度が低いからか、すぐに眠りに入ることが出来たので翌朝の疲労感はゼロ 7時過ぎには起床した。
夜中の3時過ぎ、バッキーに頼まれ鎮痛剤(ヒドロコドン)を与えた。
帰宅してから数え、これが2錠目の服用になる。
鎮痛剤はバッキーの枕元に置き、自分で摂ってもらっても良いんだろうけど、バッキーの判断力や記憶力などがいつもと違って鈍っている事もあって麻薬性の鎮痛薬は、私が管理したほうが良い と思い バッキーから隠し(笑)時間が来た時にだけ与えている。
こんな事でも私のコントロール下にあるのが嫌なんだろう。
脅しをかけるような口ぶりで文句を言っていた。 笑
1から10までの数字で表す痛みにすると
”7だ。”と本人は表現している。
ひどい痛みではあるけど もっと上を行く痛みはある
とでも思うんだろうなぁ。こういうとこ バッキーらしい。
私だったら ”じゅうううううううううう” って叫んでいそうだ。
この日の午後 飛んでもないことが起こったんです。
それは明日。
ぽちっとね