はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

血は繋がってなくとも

2018-07-19 | 嬉しかった事


”私を招待してくださってありがとうございます。、、ってな

ジュリちゃんが俺に言うんや、、。”
  と


バッキーが感心するように私に話す。


パーティーに招待した訳でもなく

けいちゃんと一緒に 夕飯作りをするのを誘っただけなのに

 ジュリちゃんはそんな言葉で

私たちに感謝を現してくれた。




調理中の会話でもジュリちゃんの言葉使いがしっかりしていたので


きっと年上の兄弟姉妹の中で育っているんだろう と思い


”ジュリちゃんにはお姉ちゃんやお兄ちゃんがいるの?”  と訊くと


”はい 12歳になる兄がいます

兄と私は養子に貰われたんです。” 
 と


はきはきとジュリちゃんが言う。



(養子、、、?)



意外な言葉に呆然とそこに立ちすくんだ、、、。










私がジュリちゃんを始めて知ったのは

3年前にけいちゃんがとっていたダンスクラスだった。


ダンスの好きなけいちゃんに、、と通わせたこのダンスクラスには

ふざけた生徒たちが多く

まるでデイケアーのような雰囲気でもあった、、。


その中で1テンポ遅れダンスをするけれど

真面目に取り組んでいたのが

このジュリちゃんだった





ジュリちゃんとはその後バレーボールや

  バスケットボールのチームでも一緒になった。







ジュリちゃんのお母さんは長身で見るからにアスリート。


 ガールズのバレーボールのコーチもされ

バスケではチームのスコアーを付け

ニックママコーチをヘルプしてくださっていた。






ぽっちゃりしたジュリちゃんは最初

あの1テンポ遅れたダンスをするようにバスケをプレイしていたのが

みるみるうちに上達し

それと共にぽっちゃりしていた彼女の体形が

  スリムにもなって来た、、、。



”あの子はこれからお母さんのように背もぐんと伸びて

 素晴らしいアスリートになって行くんでしょうね。” 
 と


将来けいちゃんと一緒にバスケのチームで活躍するジュリちゃんを想像し

そんな事をバッキーに話した事があった。



 
そのせいかなぁーー


養子縁組が定着したアメリカで

”私は養子に貰われたんです。”  と言う言葉は

よく耳にするのに

今回ジュリちゃんからそれを聞き呆然となったのは、、、、。







9人の兄弟姉妹がいると言うジュリちゃん、、、

皆 養子に貰われた子供たちなんだろうか

一対どんな事情があるんだろう
 と

 そんな疑問も出てはきたけれど

明るくて しっかりしてて

 とっても素敵なジュリちゃんを前に

そんな事など何の意味も持たなくなった。




 ジュリちゃんと接していると

たとえ血が繋がってなくとも

そこに素晴らしい家族が感じられ

  たまらなく心に眩しく映ったことだ。

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8 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (もに香)
2018-07-19 01:54:28
読んでいて心がほんわかしてきました。
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Unknown (もに香)
2018-07-19 01:54:30
読んでいて心がほんわかしてきました。
返信する
Unknown (ree)
2018-07-19 03:09:43
娘の友達のところは弟くんが養子なんですが、明るくしっかり育ってます。
養子だとかそうじゃないとか以上に、ご両親の教え方ですよね。
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Unknown (Neko★)
2018-07-19 10:10:43
養子縁組が定着したアメリカ。

いいですね。
日本はまだまだです
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Unknown (小父さん)
2018-07-19 15:30:38
>”私を招待してくださってありがとうございます。、、ってな

素敵な言葉ですね。

ジュリちゃんの顔つきはロシア系なんでしょうか?
どこかの映画でも観たような雰囲気です

>兄と私は養子に貰われたんです。”  と

へーっ、日本なんかの習慣との違いを感じますね。
これもドラマなどでしか知りませんが、たいがい親が子に知らせずにいるとか
本人も、他人にはあまり言わない気がします。

>真面目に取り組んでいたのが

いいですね~

>ニックママコーチをヘルプしてくださっていた。

そんな間柄なんですね。

>素晴らしいアスリートになって行くんでしょうね。”  と

そう思いますよね。

>たとえ血が繋がってなくともそこに素晴らしい家族が感じられたまらなく心に眩しく映ったことだ

会話と写真からジュリちゃんがとても愛おしく感じられます。
返信する
コメントありがとうございます (はちきんイジー)
2018-07-19 23:25:09
*もに香さんへ

私も思い出すと何とも良い気持になります。

ジュリちゃんは私との時間に日本のことにも興味を持ち 質問をしてくれたり
嬉しかったです。


*Reeさんへ

自分の子のようにかわいく思う、、そんな気持ちがあるかないかでも違ってくるでしょうね。

*Nekoさんへ

虐待から子供を守る事からそういう環境から子供を離し ほかの家庭で暮らし始める子供たちが 私の記憶では80年代に非常に多くなりました

養子はもっと前からありますが、、
多分キリスト教の教えとも関係しているんでしょうね

*小父さんへ
>ジュリちゃんの顔つきはロシア系なんでしょうか?

そうですか
ロシア系というのはよく分かりません
北欧とか イタリア、スペインなどヨーロッパ南部は伊野家や肌の色でなんとなく分かりますが、、。

>たいがい親が子に知らせずにいるとか
本人も、他人にはあまり言わない気がします。


日本はなんでも隠しますよね
社会が受け入れないからでしょうかね

アメリカに来た当時 身体障碍の子供と父親の野球の試合を観ていた母親の姿に日本との違いを感じた事でした

私の父が精神病である事も日本だと隠さなくてはいけない事になるんですよね

>そんな間柄なんですね。


まだ年少である事もあり それぞれのスポーツではほとんど同じ子供たちがチームになっていますので 親御さんも同じメンバー
その中でコーチをする人達も同じ人達ですね



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写真 (レイチェル)
2018-07-25 10:19:41
イジーさん、こんにちは。

以前から気になっているのですが、お孫さんのお友達など、ご家族以外の方たちの写真をブログに載せるにあたり子供さん達の親御さんの許可やご本人の了解を得ておられますか?

子供の写真が許可なく自分たちの知らないところにアップされるのに敏感で、不快感を示す親御さん多いですよ。

もし許可を得てなければお顔を隠すなど配慮なさることをおすすめします。
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おはようございます (コメントありがとうございます)
2018-07-25 23:45:30
*レイチェルさんへ

コメントありがとうございます

レイチェルさんからのお声は多くの方たちからのご注意と思います
以後十分気を付けていきますね

お時間をありがとうございました。
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