母の日を前にした土曜日は
ギフトにする鉢植えがよく売れていた。
その日は売上も6千ドルといい成績をだしたらしい。
日曜日は昼前に激しい雨が降り始めたので
ガーデンショップのレジをしめ、
私とキャロルさんは4時間早く
仕事をあがるように言われた。
週24時間は働きたい と
キャロルさんが以前話していたので
早く上がっても差し支えないのか 訊くと
”墓地に飾る花のバスケットを造花で作ってるんだけど
家族にも配りたいんでその作業が溜まってるのよ。” と
早く上がれる事を喜んでいるようだった。
数時間、大粒の雨が激しく地を打っていたその日
帰宅して庭に出るとジャックが倒れていた。
3枚の葉がある茎はしっかりと立っているので
大丈夫だろうけれど折角ついた花が倒れた姿は痛々しい。
その足で林に入ると
モレルというマッシュルームが生えていて
思わず感嘆の声
栽培が出来ないこのマッシュルームを探しに
モレルハンティングに出かける人は春先多くて
人々はその大きさや数を競い合い楽しむ。
そして
若者たちは自分が見つけたモレルマッシュルームを
年をとり林に行けなくなった
近所の高齢者たちに分け合いもする。
母の日の今日は
朝 2人の娘たちから連絡あり
”ハッピーマザーズデー” の後
それぞれが今日の予定を伝えあった。
”4時まで仕事だけど今晩は父さんがステーキを焼いてくれるの” と私
”私達はサッカーのトーナメントに来てるのよ
試合が終わったら家まで5時間のドライブ 😂” と娘1
”これから家族で市立公園であるボーイスカウトの朝食会に行った後
午後は友人家族数人とバーベキューする予定。” と娘2
そんな話の中、娘たちの笑顔が広がり
なんとも幸せな気分に包まれる。
すると その日の午後
娘2からまた連絡が入った。
”母の日のプレゼントを渡したいんだけど
今週あるカメくんの野球観戦に来る事は出来そう?”
と訊かれる。
試合がある日は仕事がある と伝えると
ギフトを探してくれた婿が
私に渡すことを楽しみにしていると言うので
”ギフトは何なの?” という私に
娘2が写メを送ってきた。
”彼が話してたけど大谷選手はとっても優れた選手で
ロサンジェルスAngelsでプレイしてるのよ。” と娘2。
そうして
”5月のメモリアルデーに
シカゴでエンジェルスの試合があるのよ” と続けた。
メモリアルデーはバッキーの誕生日なので
今年のプレゼントは野球観戦にするか と
チケットを探してみると悪くはない値段。
ただ シカゴチームは
バッキーが応援するシカゴカブスではなくホワイトソックスだ。
そうして
大谷選手にこれと言って興味もないバッキーにとって
シカゴまで運転し翌日仕事があるのに夜中の帰宅となると
あまり喜ばしいギフトにはならない。
行きたいか 確かめてから決めようと思う。
弟からお花が届いたから
私からはいらない!とキッパリ?
その代わり、お昼と山菜(わらび)を
たくさん買う羽目に。。。
いくら奥さんのイジーさんの母国の選手と言ってもバッキーさんには大谷選手の応援の強要はできませんね。でもステーキ肉を焼いてくれる愛妻家ですね。我が家は私が専業主婦のせいか、なにもしてくれません。
お祝いメッセージだけとかあっさりしてます。
イジーさんの義理の息子さんが優しいですね。
そのキノコが生えていたとはラッキーですね。
ファンだったら小躍りですよ、
プロ野球見ない私でも大谷翔平や佐々木、村上、ダルなどなど、
生で見てみたいですよ。
羨ましいかきりです。
花は嬉しいけれど 私もいらないほうですね
だって枯れるもの
花より団子ですね
*水仙さんへ
驚きました 婿がギフトを選んでくれたことには
バッキーに何気なく訊いたんですが どうも興味ないようなので 止めました
週何日か夕方のシフトで私が働く日はバッキーが夕飯を作るようになっています
グリルでやくものはいつもバッキーですが
*サニーさんへ
今回のギフトには驚きました
モレルはもう少し早めに林にいっていたらもっと多く収穫できたようです
メイアップルに花がついた時すぐに探しに行くといいのかも
*ローズさんへ
昔 そのシカゴの球場で鈴木一郎選手を観に行ったことがあるんですよ
バッキーが応援するカブスとリーグが違うのでもう一つのシカゴのチームホワイトソックスとの試合になるんですよね
シカゴ・カブスはファンが多いのでチケットも高いんですがホワイトソックスのゲームはそうでもないです
運転が結構大変なんですよね
本人も興味ないようなので諦めました
大谷選手の試合はまたいつか観る機会はあるともおもいますしね