”お前 泣いてるんか?”
と
中国の映画”Better Days"(少年の君)を観ている最中
私の顔を見て言ったバッキーの瞳も
涙が溢れていたのを
私はしっかり見ていた。
英語のサブタイトルを読みながらの
鑑賞ではあったけど
”いいチョイスだった。”
と
映画を観終えたバッキーが呟いたように
結構楽しめた。
高校生のいじめ、ティーンの自殺、受験戦争、貧困
など
中国が持つ社会問題を
恋愛や殺人事件などを入れ描いている。
テンポがちょっと遅かったし
ストーリーは
過去何度も観たような内容ではあるけど
なんだろう
上手く出来た映画だと思った。
台詞は少なく
表情で語る俳優の演技がよかったからかなあ
約3週間ぶりに
中国人寿司子と働いた水曜日
この映画の話をし
中国の高校生の暮らしを訊いてみた。
彼女が高校生だった20年ほど前のことにはなるけれど
貧困家庭でそれも田舎に住む子達は
高校に進めない場合が多い(かった)らしい。
その反面
教育が受けられる子たちは
良い大学に進学するためのプレッシャーで
自殺を図る若者は多く
20年前からさらに深刻になっているそうだ。
虐めに関しては
知らずに高校を卒業したよう
寿司子の父親は国家公務員だったので
裕福という訳ではなかったけれど
子供たちを高校に進ませる経済力もあり
寿司子は
高校から大学に進学も出来たらしい。
スクールバスによる送迎は勿論
彼女が育った街には
バスや電車もなかったそうで
”平日は学校に泊まっていた”
と言うので
”寮にいたのね”
と訊くと
2段ベッドがいくつも置かれた部屋には
デスクもなく寝るだけに使われ
勉強をする時は教室を使っていたらしい。
スポーツクラブもなくて
勉強のみしていた
と話していた。
ぽちっとね
アカデミー賞候補と聞いて 観たいと思っていました。
主役の彼女は中国のトップ女優と聞きました。
中国の女優は今まで チャン・ツィイーしか知りませんでした。
『パラサイト半地下の家族』がアカデミー賞を取ってからアジア映画の人気が上がりました。
映画評論家の町田智浩氏も この作品を褒めていました ぜひ観たいです。
イジーさんところもそうですか わが家もいっしょにTVやビデオを観ている時
涙がすぐに流れます。そんな時照れくさいのか夫はすぐにトイレへ行きます。
彼女はこの映画のことを知らなかったので早速ランチ時間にスマホで観ていました。
パラサイトも面白かったですよね
今 韓国はいい映画をつくっているとバッキーも話します。
中国人の監督がつくったアメリカ映画でアカデミーをとった ノマドランド も私は好きでした
この監督はいぜん中国を批判するような発言をしたらしく 中国では一切この監督の映画は上映しないとか そんな話しを寿司子がしていました
バッキーは結構涙もろいほうですが
わからないように涙を拭いますね
男性はどうしても そうなるんでしょうね
誰かがいじめられていたらそれをかばう子も必ずいた記憶があります。
中国は教育がしっかりしている家庭は教育熱心ですよね。
タイガーマムだと言いますよね。
私は汚い格好もしていたし 臭かったので そういう点で男子生徒になにか言われたりちょっとした村八分にあったように思いますが
ほとんど忘れてますから 虐めにはならないのでしょうかね
私の高校にはスケバンもいなかったし この映画に出てくるような虐めは見たこともないです
この映画にもありましたが勉強に励む生徒たちの姿は日本のそれを上回るように見えました
日が暮れるまで学校で勉強したとスし子も話していましたよ
彼女の話に親も子供と一緒に住みこみ子供が勉強に精を出せるよう子供の身の回りの世話をしすぎ
たとえ優秀な大学に子供が行けても将来家庭のことなど何も出来ない人も多いという話でした
タイガーマム 懐かしいです
きれいな中国人女性でしたよね
それは厳しくお嬢さんを育てられ
確か長女さんはそんな育児に感謝しているとトークショーで話していたように思います