はちきんizyのアメリカ丼

料理にすると丼カップル
はちきんイジーとアメリカンいごっそうバッキーの
山あり谷ありの国際結婚ブログです。

冷たい夫と英語の表現

2008-12-15 | Buck& Me中年夫婦の毎日
今朝は気分もよくシャワーを浴びた後、ジーンズもはき、髪もセットして、顔に色もつけた。

昨日は雑炊を作った、具合の悪いときは、やはり日本食が欲しくなる。

今朝は巻きすしにした。と、言っても具のないさびしい巻きすしだが、、、、。

昼前に出かけた主人に、アボガド、キューリ、卵なごを買ってくるように頼んだので

 いつになるか分からないが、材料がつき次第
 California roll を作ろうと思っている。


今回 私が病気になったことで 主人は予想外の態度に出た。
 

不機嫌である。 

やさしい言葉どころか 怒鳴り声を聞きながら1週間を過ごしている。

昨日外出する彼にプリンを買ってくるように頼んだ。

そんな小さなことに怒り出す。

昨日は私も元気があったんで、怒鳴り返した。すると

”これでお前の血管に血が流れただろう。

そんなにプリンが食べたいのか、1番安いのを買ってきてお前の喉の奥に流しいれてやる”
 


と、仁王さんのような真っ赤な怖い顔をして怒鳴る。

一瞬 ポカンとしてしまった。


こちらのテレビ番組で
 "Weeds" と呼ばれるブラックコメデイーがあり、

それにはまってしまった私たちはDVDを借りてまとめて見ているのだが、

その番組での主婦の会話には驚くような 奇抜な発想の表現がいくつも出てくる。

時々主人に意味を解説してもらいながら見るが、そんなことよく言えるな と思うような内容だ。


時代が変わると共に、言葉の表現が変わっていくのは きっと日本も同じことなんだろうが

いい方向でない事が、
 悲しいことである。


サンタさんの顔でも見てハッピーな気分になることにしよう。

                   
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アミノ酸を失わない椎茸のもどし方

2008-12-13 |  つぶやき
今日は午前中、吸い込まれるように眠っていました。

午後、体をおこすと昨日より、気分がいいので、

主人には医者に行くように言われてましたが、

行っても医者に何ができると言うわけでもないので、

もう少し様子を見ようと思います。

医者にかかっても

”奥さん、今流行しているフルーですね。

水分を充分とって、安静にし、熱がある時は解熱剤を飲んでください。”


こう言われるに決まっています。

そんなやってることを聞くために わざわざ運転して、

90ドルも支払わなければいけないかと思うと、無駄な気がしてなりません。



急にカキ玉うどんが食べたくなり、おうどんがないんで、

麺抜きのカキ玉うどん?を作りました。

椎茸とわかめもたっぷり入れました。

皆さんは椎茸をどのような方法でもどしていますか?


私は計画を立てて料理を作るタイプでないので、

すぐにもどる方法 砂糖を少量入れたお湯につける方法 

でいつももどしています。これだと10分ぐらいでもどる事もあります。

何年か前に椎茸のもどし方で、アミノ酸を失わない方法というのを聞いたんですが、

どんな方法か、ご存知の方いらっしゃいますか?

確か京都で古くからされている 方法だったと思います。

京都、東京、九州それぞれの地区で椎茸のもどし方が違うという話をされてました。

せっかく食べるなら 栄養は摂れるだけ摂って 食べたいですよね。 
  
                           



                        
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これは電子レンジに1分半入れると暖かくなるものです。

今回はこれが非常に重宝しました。

これを胃の部分にあてると熱と心地よい重みで胃痛が緩和されました。

悪寒によるからだの震えもとってくれました。






そうしてチャンス   
           
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毒とも良薬ともなる水

2008-12-11 |  つぶやき

微熱がいつのまにか高熱になり、頭痛にも悩まされているこの数日。

水分補給 の大切さは高熱が下がらないときにもよく言われる。

意識して水分を摂っている。

知人のご主人は数年前にアメリカで話題になった Carbo-Diet

炭水化物を摂らないダイエットで減量、

ビタミン剤などのサプリもかなりの量をとっているらしい。

57歳の彼は白人には珍しく皺がない。

白人の皮膚は紙でたとえればテイッシュペーパーのように薄い、

私たちアジア人はコピー用紙、黒人はそれより厚くダンボール、、、

そこまではいかないか、、。

とにかく 厚さが違うため 皺の付き方も違うと聞いたことがある。

薄い肌には細かいしわができやすいが 厚い肌は出来ると深い皺になる。

そう聞くと納得。

その白人のご主人には皺もなく肌が光ってさえ見えるので

 奥さんに聞いたところ、彼は毎日水を2ガロン飲むらしい。

1ガロンは3.78リットル。


確かにみずみずしい肌を保つには、

毎日コップに8杯の水を飲むようには言われているが、

2ガロンは ちょっと私には無理だ。

特に暑い夏はビールを飲んでしまうし、、。

体にいい水も 摂りすぎると毒 となる。そんな事件があった。

子供が欲しがるゲームを買ってあげられない母親が 

ある日 ラジオ局でそれを賞品にしてゲームが行なわれている事を知り、

そのゲームに参加。

見事に勝ちその賞品を手にする事が出来たが、

その後、彼女はゲームによる中毒で亡くなった。

ゲームというのは 大量の水を短時間に飲むと言うもの。

母親を亡くした子供たちはきっと自分を責めながら生きていくかもしれない。

彼らが心の病気にならないように、ラジオ局は いいカウンセラーをつかせるべきだ。

粉ミルクを乳児にあげていた母親が、

ミルクを節約するため粉ミルクの量を規定より少なく与えていた。

乳児は水の中毒で亡くなった。

子供を殺すつもりなど 毛頭なかったと思う。

知識がなかったことから来た悲しい事件に思う。

この場合は良識かもしれないが、、。

日本で乳児を見たこともなかった私は 

長女を手にした時は、どうしたらいいのかまったく分からなかった。

育児は皆が通る道、学校教育に育児をいれてもいいんじゃないか と思う。

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初 寝返り? カメ(4ヶ月)

2008-12-09 | 次女の子ども
うつぶせにすると こんなに高く頭を上げるようになったカメ君。

ちょっとした拍子に、寝返りうった。   
      
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これ1度だけなんだが、一応 First Roll Over という事にしておこう。



けいちゃんはこの頃どうしてたかなー と思って、昔の記事に戻って見ると、、、

           
        


そうだ。この日 座る練習をしていたら、

じっとしばらく一人で座っていたので、大慌てでカメラを探した私だった。

昨日のことのようだ。  

           
From keira
              


雪が少し積もった庭をスノースーツを着て歩くけいちゃん。

靴の上についた雪に手で触って、ニッコリ感激 

雪合戦や雪そり、、、

そんなことをしては 大喜びのけいちゃんの笑い声が聞こえてきそうだ。




         
     




これ何だか分かりますか?

Snow Angel って言うんですよ。

去年出した写真だけど、こうやって作るんですよ。


       


昨日から具合が悪くて 今日は早退してしまいました。

微熱とシャープな胃痛です。

こちらでストマック フルーと言われるのにかかってしまったみたいです。

流行してるらしいんで、皆さんも気をつけてくださいね。

記事は先週、書いたものです。

コメントの返事は又今晩しますね。
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クリスマスストーリーのLEG ランプ

2008-12-08 |  つぶやき
アメリカで人気のあるクリスマスの映画のひとつに80年代に作られた

 ”A Christmas story" というのがある。

40年代のオハイオ州クリーブランド(cleveland)を舞台にしたこの映画は、

クリスマスの日に24時間続けて放送する局もあるほどの人気だ。

この映画が好きな義父に、映画で有名になった
女性の足の形をしたランプ をネットで注文した。


        

彼へのクリスマスギフトだ。

これこそ今年の 
大当たりギフト になること間違いなし。

今にも皆の笑い声が聞こえてきそうだ。

この映画を見るたびに 義弟たちが私にさせる事がひとつある。

それはこのシーンで、私に歌を歌わせる事



Christmas Story-Fa ra ra

そして
 Fa La La La La  フアララララ と 歌う私を指差して 笑う!

L が苦手だ。

このランプを売り始めた青年は、その数年後に 映画の舞台に使われた家も購入。

映画を再現した内装にし ツアーが出来るようにした。

クリーブランドのひとつの名所にもなっているようだ。

確かにこのランプは印象に残るものだが、

これを商品にしビジネスをはじめるような事は 

"石橋を叩いて渡る”タイプの獏じいさんには絶対に出来ない事だ。

私はどちらかと言うと、ちょっと現実離れした 夢を追うタイプの男に惹かれるが、、、。



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Come 2 シー MY サンタ コレクシオン

2008-12-07 |  つぶやき
気分が沈むとき 私は体を動かす。

今日は出すつもりのなかった、サンタを出したり、ドアにローピングをつけたりした。

今日は私のサンタさんを見てください。

                         
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これは義母の両親が持っていたもので、彼らが亡くなって義母にもらった。

great-grandma, great-grandpa と呼んでいた彼らに

雰囲気のよく似たサンタの人形だ。


人形のとなりに置いてあるサインは 娘たちが義母の家で私の為に

作ってくれたもの。

日本語は長女が 英語のサインは次女が書いた。

10歳と7歳ぐらいだったと思う。

イブの夜に このギフトを開けた私は喜びで叫び声をあげたことだった。




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これが義母の両親。 ゲイトにかかってあるサインが読めるかなー?

Please keep gate closed !

I don't want my wife to get away from me.


なんとも可愛いサインだ。

私もこんな老夫婦になりたいものだ。

いつまでも手をつないで散歩ができたり、とってもくだらないことで口喧嘩をした


り、、、。
                                        
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これらのサンタは 皆 歌を歌ったり、体を動かしたり、ライトがついたりする。

クリスマス後の大セールやグラージセール、オークシオンなどを利用して集めたものばかりだ。

子供の頃サンタは一度も私の家には来なかったが、そのせいだろうか、

ずいぶん長い間 その存在を信じていたようにも思う。


                           
              
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尊厳を持って生きる事

2008-12-06 | 家族の癌
最初の咽頭癌の手術をしたあと 義父は50代だったが退職した。

だからと言って、家の中でじっとしていたのではない。

庭仕事はもちろん、家の中の仕事もまめにし、

じっと座っていることは決してなかった。

貧乏症というか そんなところは獏じいさんも良く似ている。

そんな義父は近所の人の手助けも、この数ヶ月前まで ほんとうによくしていた。

そうやって体を動かすことが 人を助けることが 

義父にとっては 生きている 事なんだと思う。

別に無理をして体を動かしている訳ではないと思う。

自分の出来る範囲で 自分がしたいことをして、

その時を、その命を使いたいんだと思う。

本人にとって 生きている意味がなければ、生きていても それはただの屍だ。



癌との闘い は もちろん本人だけでなく 

その家族 特に共に暮らしている義母も精神的な戦いの中で暮らしている。

本人の命を延ばすことでなく 毎日をどう生きていけるか、

そんな視点から見始めると 愛する人を逝かせることもできるように思う。

私たちはとかく目に見えるものに執着しすぎる。


確か放射線治療が始まる前に、義父が 安楽死 について話をもちかけた。

老人ホームで働く親戚の者が、延命治療で生ける屍のようになって暮らす老人を

毎日目にし、

”自分がこの老人を安楽に死なせる薬を持っていたら、彼女にそれを与えたい。

と 思うことはある。” と義父によく話すらしい。

オレゴン州では法律で許可されている安楽死は

いろいろな問題もかかえていると思うが、

ここまで癌と戦ってきた義父が、それを望む日が来たら、

法律にふれてもそれを与えてあげたいと 

安楽死の話を義父としたあと、ふと思った。



来週の 放射線治療 を終えてから 体が少しでも回復に向うことを願う。

腫瘍も小さくなり いつか 又 口から食べ物を食べることが可能になることを願う。

もう一度 義父の好きだったホワイトケーキを口にして欲しい。    にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ



                       
        

自分の為に生きて

2008-12-05 | 家族の癌
義母の72歳の誕生日のお祝いをかね、義妹と次女もいれ、

皆で この町の日本のレストランで昨日はランチ。

こちらにある日本のレストランというとお寿司に鉄板焼き。

こんなふうにシェフがナイフを振りながら、ちょっとした演技をしてくれる。

From Collages


たまねぎの火山からは火が吹いたり、、、。

彼女の誕生日にと太鼓をたたいて、お店の人が歌でお祝いもしてくれた。
 
From Collages


聞くところによると、はじめての鉄板焼きに行った義母。

楽しんでもらえたみたいで、嬉しかった。
                      
From family




彼女を家に送ると、義父が雪かきをしていた。

義父の 放射線治療 もあと1週間を残すばかりとなった。

こんなふうにマスクをかけての放射線治療は、

本人にしかわからない辛さがあるらしい。

       
        
      


数週間の治療に 顔は赤く のどの辺りは焼けどをしたようになっている。

髪も失い始めた。

咽頭癌の腫瘍が大きくなり、食べることも出来なくなったため、

義父は 胃ロウを入れている。胃の下部に穴を開け、チューブをいれたもの。

大きな注射器のようなものに水溶性の栄養剤をいれ、胃に直接流し込む。

先日獏じいさんがお見舞いに行っていると、

”俺はこれからランチだ。!”

と言って、義父は自分で栄養剤を流し込んでいたらしい。

その言葉が 彼らしくて 思わず微笑んだ。

雪かきをしている義父を見て、義母がこう話し始めた。

”医者から 今は抵抗力も弱っているから 

この季節はなるべく部屋の中で過ごし 

肺炎なんかにかからないようするように言われてる。

あんな無理をして、癌じゃなくて 肺炎で死んでしまう。

でもね、もう一人の医者は、彼の好きなように生活をさせろ。 

と言うのよ、、、。

そりゃ あんまり無理な事はさせられないけど、

お父さんがしたいことはさせてあげたいとも思うのよ。”
 と、、、。


残された少ない命を彼の好きなように、彼の為に生きて欲しい と 私も思った。


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Kのトイレトレーニングとカメ君(4ヶ月)せりオ開始

2008-12-04 | 次女の子ども
次女の家は建って100年以上もする古い家で2階建て。

二階に寝室が3つあり、バスルームもひとつある。

そのバスルームのトイレでけいちゃんが、

一人で座ってトイレが出来るようにシートを買った。


From keira


使っているおまるは階下の部屋においてあるため、今までは落ちないように、

私たちが彼女を両手で支えていた。

けいちゃんこの新しいシートが気に入ってる。

自分で置いたり、はずしたりできるのが楽しいようだ。

 From keira


まだトイレに行くのを、誘わなくてはいけないが、

時々 おしっこに行くことを言ってくれるようにもなっている。

   
From keira


階下においてあるおまるを使うときは、テレビを見ながら、長い間座っている。

このときに大量のウンチをしてくれることは多い。

テレビ見ながらトイレが出来るのは この年齢ぐらいだろーなー。

    From kameron


カメ君 も4ヶ月になった。 離乳食をいつ始めるかは、人それぞれ。

娘たちが乳児の頃は、医者によっては1ヵ月半からライスせりオを勧める事もあった。

たしか3ヶ月ぐらいで 皆 始めていたように記憶する。

今は 1年間母乳のみという医者もいると聞くし、

6ヶ月ぐらいからはじめるのが多いんだろうか?

カメ君、思ったより 上手に食べてくれたし、機嫌もよかったので、

1日1回 ライスせりオを与えようと思っている。


          
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今日はこれから義母と義理妹と一緒にランチに行くので、

コメントの返事は明日にしますね。

そうそう長女とのカーキブログに彼女の新しいカップケーキが載ってます。

時間がある方は除いて見てくださいね。

こちらです。Piece of Cake

コメントも出来るように設置しました。良かったらお願いしますね。 じゃ、又 明日


       
From kameron
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婿にしたいタイプは8冠王

2008-12-03 | アメリカのニュースあれこれ
久しぶりにMichael Phelps をテレビで見た。

北京オリンピック以来だ。

話によると 彼はオリンピック後のこの3ヶ月 

ほとんど家で過ごせないほどの忙しさらしい。


                    

             

ハリウッドのレッドカーペット を踏むや、

翌日にはNY であるTV ショー サタデーナイト ライブ に出演したりと 多忙。

たくさんの依頼の中 年収300万ドルから500万ドルにもおよんでいると聞く。

中学の校長先生を務める彼の母親 Debbie Phelps にも依頼があり 

彼女がよく着用していた ”Chico" の服 からは彼女の名でコレクシオンが出、

そのモデルまでしているそうだ。

オリンピックを見ていて、彼女の服装も目にはいっていたが、

そうか Chico だったんだ。

ちょっと派手派手なデザインなんで まだ店には入ったことがないが、、。

依頼は彼の愛犬ブルドッグの Herman にまで来ているらしい。

Michael Phelps and his Bulldog

彼は子供の頃 多動性障害(A.D.H.D.) と診断された。

この国ではじめて聞いたこの名は、私の回りにも何人かいるほど多い。

その為、処方された薬を飲む子もたくさんいる。

薬づけになってしまった精神病の父親を見て育ったせいか、

私はこういった薬にすぐ飛びつくことができない。

彼の母親が薬を使ったかどうかは知らないが、

この障害特有に見られる あり余ったエネルギーのはけ口として 

彼女は彼が7歳のときにスイミングを始めさせた。

幼い頃から彼は水泳で記録を作っている。

彼の体格 長い腕、大きな足、柔らかい関節など 

水泳に適していたこともあるようだ。

テレビで彼が足首をぐるっと 360度(そのぐらいに見えた)回転させたのを目にしたときは、

ギョッ とした。これが首だったら、エクソシスト だ。

タイトルにあるように彼は 婿にしたい男性 トップ10に入るタイプ。

容姿も良し、会話をするときのあの笑ったやさしい目も良し、

水泳で鍛えられた強い精神力も良し、愛犬家で有ることも良し、、、。

理由はつきないが、何よりも 彼が母親をとても大切にすることに引かれる。

母親を大切にする息子はたいがい お嫁さんをも大切にする。

娘と父親がいい親子関係を子供の頃から築いていると、

娘はいい結婚相手を選ぶ。

そんなことを強く信じている。     にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ中西部情報へ

悲しみが倍増するホリデーシーズンも

2008-12-02 |  つぶやき
次女へのクリスマスギフトとして私たちは彼女の寝室を修繕することにした。

獏じいさんはその為、先週から暇を見つけては 彼女の家に行き 

あれやこれやと一人で大工仕事。

今日の日曜日も朝から次女の家に出かけていた。

夕方帰宅した獏じいさんが、次女がかなり気を静めていると話し始めた。

このホリデーシーズンは皆、人のことを考え、暖かい気持ちになったり、

ワクワクした思いになったりするものだが、

次女のように家族が一緒でない初めてのホリデーシーズンを過ごしていると 

逆に悲しみが倍増する事もあるんだろう。

明日 仕事を終えた後、次女宅に行き、金曜まで過ごすことにした。

元気がつけられるといいけどなー。   

      
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Black Friday と呼ばれる金曜日は、

クリスマス前の大きなセールがどの店でもあり、開店も朝の4時や5時と、

日の出る前の真っ暗な中始まる。

お買い得商品をねらって そんな時間にも多くの客が

開店時間を列になって待ち続けるらしい。

 、、、らしい、、、というのは この27年間にも私は そこまでした事はない。

そんなクレイジーな客によって、悲しい事件 も起こることがある。

店が開店するやどっと客が押し寄せ、押し倒された人が怪我をしたり 

ひどいときは亡くなられたりする。

そんな形で家族を亡くしてしまう人たち。

きっと毎年この季節が来るたびに やるせない悲しみの中で過ごすことだろう。

   
        
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若い頃は買い物はひとつの趣味のようなものだったが、

今は なぜだろう、、、どちらかというと めんどくさい 

と、言っても、、クリスマスのギフトは用意しなくてはいけないし、

行ける時に行っておこうと、翌日の土曜に出かけた。

この際だから どーんと買おう と、意気込んで行ったが、、、。

結局、貧乏症の私はたいしたものも買えず帰宅。 疲れだけは大きかった。


おまけ  

  
          
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家具屋さんにこんなに 可愛いベッドセット があった。

なんと 裏側にはもうひとつベッドがついている。

     
             
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しばらくそこにたたずんで、けいちゃんと一緒に

このベッドで寝ている自分を想像したりぼんやりと Daydream 

もう少しで夢と現実が一緒になって、どーんと行きそうだったが、、、。

はっと我に返った。

ここまでドーンといったら夫婦喧嘩を通り越して 離婚問題になる。

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感謝の日はボランテイア

2008-12-01 | アメリカのニュースあれこれ
2003年にこの町に引っ越してきて数年後に獏じいさんは

NPO団体であるMOOSE に加盟した。

MOOSEは1900年代の初めに 家族のいない子供たちの為に施設を作ることが

最初の目的ではじめられた。

今ではたくさんの会員を持ち Mooselodge と呼ばれるクラブハウスが

各地に建てられている。

会員たちはボランテイアで、その町の人々のためのコミュニテイーサービスをする。

たとえば この町に住む貧しい若夫婦に体の弱い子供が生まれた。

会員たちはその家族の為にデイナー会を催し、

サイレントオークシオンを計画し寄付金を集めた。

お金のないカップルが披露宴をここですることを希望した。

会員は彼らの為に料理もし、披露宴をおこなった。

感謝の日 は毎年、会員たちによって料理が作られ、

デイナーを無料で町の住民にサービスする。

デザートやサラダなどは会員たちが家で作って持ってきたものが多い。

ホームメイドだから おいしい   

    
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こんなふうにテーブルもセッテイングされる。

この感謝の日に毎年ボランテイアをする家族会員も多い。

料理は希望する人たちの為に デリバー もする。

        
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それが私たちの仕事になっている。

私たちとは、

獏じいさんと私、町の高校のカウンセラー、来年市長を目指す知人、

この町のMOOSELODGEの指導者
 の5名。

デイナーを配達しながら、知り合いの人たちへの挨拶もかね、

小さなVANにビールの入ったクーラーも入れてのdelivery

  
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ここは郡が老人?(何才からが対象になるか知らない)のためにつくったアパート。

4階建てのこのアパートにはちいさなキッチン、居間、ベッドルーム、

バスルームがついている。


ここに着くや、何人かの老人たちが入り口で待っていた。

部屋に案内してくれデイナーを渡すとMOOSEへの寄付金をくれる人もいた。      
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最初の年は家々に配達をしながら、

あまりにも貧しい人たちの不健康な生活を見て驚いた。

それからはそんな人たちが今年も元気に暮らしているか、

伺うのが楽しみにもなっている。


中にはデイナーの配達に、MOOSEへの寄付金として40ドルも渡してくれる老夫婦もいる。

二人の為に料理をするのは面倒だが、

これだと、おいしい感謝の日の料理が食べられ、

町のMOOSEの支援もでき ”一石二鳥” 


そう老女は語る。


自分の周りにある山のような感謝に気づかせてもらえるそんな日でもある。

ありがとうにありがとう 

みんなの笑顔が今でも頭に焼き付いている。

そしてこの笑顔はクリスマスまでのこのホリデーシーズンにと引き継がれる。  

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おまけ
     

長女一家は婿の両親の家でデイナーを頂いたそうだ。