しかし、今年の夏も本当に暑かった。いや、夏はまだ終わっていないんだけどね(笑) とにかく、ここ3年程の夏は、ほんと異常だ。いや、既にこれが普通となっているのか。「今日は30度だ。涼しいね」なんて会話が普通に交わされる夏は、やはり尋常ではないと思う。つーか、暑さのせいか別の理由か、文章に脈絡がない(爆)
という訳で、今年の夏もクソ暑かったのだが、そんな8月の終わりに、3日連続でライブorセッションに参戦してきた。暑さのせいばかりではないが、今年の夏はイベントが少なくて、妻の実家に帰省してのんびり過ごした、くらいだったから、最後の3連戦のおかけで印象的な夏になったかも。つーか、まだ夏は終わってないんだけど(笑)
さて、3連戦初日の8月30日、久々に初音ミクのコンサートに行ってきた。場所は横浜アリーナ。久々、と書いたが、よくよく思い返してみると、これまでに初音ミクのコンサートは2回経験してるけど、どちらもパブリック・ビューイング、つまり厳密には生(?)ではなかった。しかし、今回は生(!)である。ラッキーな事に、抽選で当たったのだ(笑) どっちでも同じでしょ、と言ってしまえばそれまでなのだが...(笑)
今回のミクのコンサートは、『マジカルミライ』と題され、同一会場でコンサートやワークショップ、特別展示などが楽しめるという、“ユーザー参加型文化祭”であるらしい。確かに、横浜アリーナに入場してみたら、色々なイベントコーナーがあったような。グッズ売り場しか分からなかったけど(笑)
この日、コンサート自体は19時半の開演だったのだが、一時間くらい前から前座(笑)のステージが始まっていた。残念ながら知らない人だったけど、デビューして12年になるそうで、記念イベントも開くらしい。ボーカロイドの声もやったりしてて、要するに、僕が知らないだけで、実は有名な人だったみたい。どうも失礼しました。世間は広いもんだ。
で、肝心の初音ミクのコンサートだが、相変わらず生バンドを従え、堂々たるものであった。風格すら感じるね。初めて生(笑)で見るミクは、やや遠かったけど、はっきりと見えて実にカッコ良かったです。ほんと、近頃の技術って凄いなぁ、と改めて感心した次第。大半の曲は知らなかったけど^^; アンコール含めてたっぷり2時間疲れも見せず歌い踊ったミクに、満員の観客からは惜しみない拍手が贈られた。素晴らしい。真っ暗な場内で、観客が振るサイリウムが揺れながら光っている光景は、なかなか幻想的でもあったな。
さて、3連戦2日目。
8月31日、もはや恒例というか、夏の終わりの風物詩というか、今年も大阪は千林のスタジオ21で行われた『フォリナー・セッションin大阪』に参加してきた。毎年同じパターンだけど(笑)、フォリナーを愛する皆さんが集まり、フォリナーだけで盛り上がって楽しい時を過ごす、という貴重なイベントである。お馴染みの顔ぶれに加え、初めて参戦した人もいて、やはり大変な盛り上がりとなった。
ここでセットリストを。
Feels Like The First Time
Night Life
Jukebox Hero
Double Vision
Urgent
Until The End Of Time
Waiting For A Girl Like You
Head Games
Lonely Children
Long, Long Way From Home
Cold As Ice
Break It Up
Reaction To Action
Midnight Blue
Tooth And Nail
Too Late
Hot Blooded
今回、僕が参加したのは4曲。ま、こんなとこかな。去年の失敗を繰り返すまいと、絶対に歌は歌わない事にしたので、なんとか醜態をさらさずに済んだ。やはり、こういう場では大人しくしてるべきだな(爆) でも、ちょっとMCやらせて貰ったけど(爆爆)
写真はDaiさんから頂きました。ありがとうございました。
フォリナー・セッションなんて、毎年やってるとマンネリになってしまうのでは、なんて思ってしまうけど、やってみるとやはり楽しい。多分、来年もやるのだろうな。毎年大変だけど、幹事役の忍者さん、またよろしくお願いします(笑) そして、セッションに参加された皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました。また来年お会いしましょう(笑)
ここで、もう一枚。
セッションに行く前に、阪神百貨店のスナックパークで食べた“ちゃーめん”。茹でた中太麺に中華風あんをかけたもの。美味かった。このスナックパーク、色々な店があって、どれも美味そうで困ってしまった(爆)
さて、3連戦最後はというと...
以前、当ブログでもネタにしたが、デビュー35周年を迎えたサザン・オールスターズが休養から復活し、各地のスタジアム級の会場でコンサートツアーを行っているが、8月31日・9月1日の2日間は、茅ヶ崎球場(茅ヶ崎スタジアムと書きたい所だが、それほど大きくないし。笑)でコンサートが行われた。13年前の2000年8月にも、同じ茅ヶ崎球場でコンサートが行われ、かなり盛り上がっていたのだが(このコンサートの後、サザン通りとかサザン・ビーチとか呼ぶようになったと記憶している)、今回は35周年という事もあり、また桑田佳祐に茅ヶ崎市民栄誉賞が贈られたりなんかして、やっばり盛り上がっていた。
ちなみに、この茅ヶ崎市民栄誉賞だけど、昔はなかったので、いつから始まったのかと思ったら、スペースシャトルの野口聡一さんに贈られたのが第一号(2005年)だったらしい。案外と新しいのだ。その後は、中日ドラゴンズの山本昌や加山雄三にも贈られている。歴代受賞者等々の詳細はこちらで。
と、そんなサザンの茅ヶ崎ライブな訳だが、こちらは特にファンではないので、チケットの抽選も申し込んでないけど(フォリナー・セッションもあったしね。爆)、近くでビッグなイベントが行われてると思えば覗いてみたくもなる。新聞にも8月31日のコンサートに関する記事が掲載されたしね。
という訳で、フォリナー・セッション翌日の9月1日、我々はコンサート会場に野次馬気分で行ってきたのであった。
茅ヶ崎球場は海岸の国道沿いにある。その国道を走って球場の前まで来てみると、やはり会場に入れなかったファンが歩道に立って、或いはガードレールに腰掛けて、球場から漏れ聞こえてくるサザンの演奏を聴いていた。意外とクリアに聞こえるんでびっくり。場所によっては、聞こえづらいとこもあったけど。さすがサザンだ、かなり良いPAを使っているとみた(笑)
場外で聴くサザンはこんな感じ。ちゃっかり2周して、2曲ほど聴いてきた。適度に渋滞してたんで、ゆっくり聴けた(笑)
という訳で、夏の終わりの3連戦なのであった。もちろん、まだ夏は終わってないけどね。つーか、この暑さ、一体いつまで続くのだ?