「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

行商

2006-12-16 17:50:15 | 遠野
 今はほとんどみられなくなった行商、私の少年時代は、沿岸方面から背負った篭に満載の海産物を売りにくるバアサン達がバスから降りてくる、そしてそれぞれお得意の集落、御宅へと向かい、午後早くには遠野の町行きのバスに乗って遠野駅に向かう、そんな光景がありました。

 無論、我家にも馴染みのオバサンがやって来ては、縁側に主な魚介類を並べる、家ではほぼ毎日、買っておりましたし、隣近所からも買いにやって来る、私が中学生、高校生になると行商のオバサン達の数はめっきり減りましたが、代わって移動販売車がやって来る、それでもかつて行商をされていたオバサンの家族ということで、車のスピーカーから演歌が流れると皆、買物カゴ持参で買いに出ていた光景も思い出されます。


宮守町にて・・・

 ホウキの行商

 宮守町粡町で見かけたご年配の男性・・・・
 訪問販売といえば聞こえが悪いという印象が私はしますが、行商となれば、どこか懐かしいといいますか、ほのぼのした感じがいたします。

 宮守勤務時代、国道に隣接する職場でしたので、お花屋さん、パン屋さん、印象に残っているのは江刺からやって来たという南蛮売りのジイさん、一味、七味の唐辛子を扱い、これが辛いのなんの、またいい味を出していたことを思い出します。

 今はなかなかお目にかかることは稀ですが、ほうき売りのジイさんを見かけて懐かしく思いました。


 おまけ・・・

 花巻の某ホームセンターペットコーナーにて



 家のネネの小さい頃ではありません。
 お値段は十数万円の高級猫さん、ガラスに顔を押し当てた姿で熟睡しておりました。
 ペットセンターの犬、猫さんはいつも寝ています・・・というか私が見たときはいつもそうでした。


おまけ2
先月末、今月と探訪した程洞館をアップいたしました。
こちら

 
コメント (14)
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