「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

春祈祷07

2007-03-26 21:32:02 | 福泉寺・伝承等
 天気は良いものの風の強い一日、春近しとなれば強風の日は付き物、それでも来る春も近し・・・です。


 そんな中、我家の伝承行事といいますか宗教的な意味合いが強い「春祈祷」が行なわれました。

 昨年は3月16日、大雪だった昨年、そんなことから少し時期が遅れてしまった経緯がありますが、今年は26日、色々と野暮用続きで時期を逸しておりましたが、なんとか間に合ったという具合です。


 福泉寺住職は所用で釜石へ・・・・副住職様が代理で御勤めとなりました。

 春祈祷は仏壇ではなく神棚へ・・・まさに神仏習合的な内容・・・神棚には遠野郷八幡宮、靖国神社のお札と共に福泉寺からいただいた御札も祀られている。


 春祈祷そのものについてはよく調べておりません。
 いずれ春の農作業を始めるに当り神仏に今年の豊作と家族の安全、健康祈願をするといった意味合いと理解しております。

 秋の御酒と共に伝えられる伝承行事、御酒が廃れかけている現状から、春祈祷は我家にとっては重要な位置づけでもあると思っております。


 神仏へのご祈祷が終ると、家族一人ひとりへの加持が行なわれる。


 午後5時半から開始され間もなく6時、近所のはやちね食堂ご夫妻もお越しになられ、いよいよ会食とありなりました。

 世間話等で話は盛り上がりましたが、午後9時、一応お開き、平日開催は当方の都合もあって、たいへん申し訳ないと思っておりますが、次回何かの機会にまた・・・ということで・・・・。



 春祈祷、福泉寺関連では釜石や大槌といった海岸方面では2月から行なわれているが遠野の檀家信徒で行なわれるのは、極僅か、我家が最終となります。

コメント (6)
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