平日ながら休みの早朝、予てから計画していた地元駒木の耳切山からの雲海を見てみようということで、14日午前4時45分に自宅を出発、まずは耳切山頂上近くの牧道を目指した。
耳切牧道(妻の神)から(午前5時)
海岸のように見えますが雲海の東端です。
オレンジ色に染まる東の空、しかし、六角牛山の裾野が雲海の東端部分ということで、かなり迫力不足は否めない、また雲海と御来光というシチュエーションが此処耳切山では得ることはできず、また木々が多くポジション取りに苦労し早々に場所移動をして耳切山雲海ポイントへ・・・・
耳切山からの雲海
駒木海上、似田貝方面
雲海中央
正面右寄りの山は物見山
松崎方面
画面からは外れてますが、奥の右側の尾根は高清水からの流れ・・・
本日も誰か高清水に登って雲海を堪能しているはずと思いながら高清水方面にカメラを向けた。
時刻は午前6時前、既に太陽は昇ったと思ったら東の空がやけに明るい、しかしこの場所からの日ノ出はすぐ背後の山に隠れていて趣を感じない。
一応、遠野盆地の雲海の横面を見て撮ったということで、御来光を拝むことにする。
頂上付近から見て太陽は既に完全に姿を現しただろうと推測、少し下って中腹辺りから狙おうと下山を始める。
しかし、時折オレンジ色に光輝く丸い太陽が山間や木々の隙間から容赦なく覗かせる・・・かなり焦る・・・汗・・・これは間に合わないということで、木立ちの切れ間を見つけてその場所で撮影・・・・。
太陽が出た山は高楢山からの続きの山野、少し山が低い分、小生がみたサンライズは午前5時55分頃であった。
午前6時丁度、6時のチャイム、福泉寺の梵鐘の音が聞こえる。
さてさて、一旦帰宅してPCに画像を取り込み、朝食を食べて長男を高校まで送って、再度耳切山へ・・・・。
午前8時30分頃
午前9時前には眼下の雲はとれ上、下の駒木集落、矢崎集落が現われ出た。
しかし、まだ遠野市街地、松崎の光興寺地区は雲の下である。
今回は高清水からみれば北東方面からの眺め、遠野盆地の雲海を真横から見たことになりますが、眺めはまずまずといったところ。
やはり高清水からみた雲海の方が迫力があり、土淵、松崎、遠野市街地、青笹、上郷、少し徒歩移動すれば綾織、鱒沢と広範囲の雲海を目にすることができる。
また、御来光と六角牛をはじめとした東の山々と朝日に輝く雲海が見れるすばらしさ、耳切山では雲海と朝日は望むことはできない。
ただ、小生にとっては地元ということで近場であり、範囲は狭いものの、それなりの雲海を見ることができること。
また高清水よりは道路事情が良いという点が挙げられる。
耳切山は案外簡単に行くことができますが、名うての熊出没地帯であること、駐車スペースが無いこと、荒川高原へ往来する車が割と多いので交通事故等含めて注意してください。
明日15日は今日にも増して晴れ渡るとの天気予報、雲海も必ずや出現という場面かと思います。
次からは高清水にしよう・・・・汗