「じぇんごたれ」遠野徒然草

がんばろう岩手!

境内は薄雪化粧

2010-12-10 18:09:38 | 思いで

  今時期の降雪は別に珍しいわけでもないですが、まだ本格的な雪化粧もほとんどないに等しい気候で、少し面食らっているというか、何処かで安心しているというか、とにかく変な気候が続いていて、何をするにも色々と考えてから・・・そんな昨今となっている。

 

 そんな朝は勤務地で迎えましたが積雪が3センチ程、太陽も顔をのぞかせていたので、帰宅する頃は雪も融けだすか?と思いながら、家路を急いで帰宅するや菩提寺へ・・・・。

 

逆光を抑えつつ、陽に光る雪がついた木枝を狙うも、イマイチ・・・汗

 

屋根の雪が融ける前に・・・と思うもやはりダメでした。

 

陽が遅く当る場所では・・・

 

薄化粧といったところ・・・。

 

 本日は妻の叔父(厳密には妻の叔母の旦那さん)が荼毘に伏される日、午後からの案内を受けておりましたが、薄化粧した菩提寺境内を軽く散策しながら、己の汚れを落とすかのように・・・汗・・・・。

 小生の亡父は、地元鹿子踊りや神楽舞の大夫を長年しておりました。

 また妻の叔父も芸達者な御仁で地域の神楽舞の大夫(太鼓)の師匠でもありました。

 私の親父が亡くなった日は、今日のような雪で薄化粧した日でもあり、また妻の叔父が荼毘に伏される日もまた同じような日でもあって、何かの因果といいますか、共通する何かがあるのだと勝手に思ったりもしております。

 妻の叔父の遺影は半纏姿で神楽の太鼓を叩いている最後の雄姿とか?地元で喧嘩したままの二つの神社の権現様を仲直りさせた日に最後となる大夫の姿を見せた写真だったと聞くと、なおさら目頭が熱くなるのを覚えました。

 地域の宝がまたひとつ消えた瞬間でもありますが、残された方々で地域の郷土芸能を盛り上げて行かれることをご期待しております。

 

 

 

 

  故人の娘さんと嫁さんは従姉妹同士、その娘さんの旦那が小生と高校時代の同級生で4月に福島の高速SAで偶然に再会しておりますが、本日は空き時間に夏に開催された高校同窓会の模様やら同級生の知っている限りの近況などを教えたりして、懐かしく昔なんかも語ったりもした。(彼は同窓会は欠席)

 正月2日は帰省する予定とかで地元同級生達によるプチ同窓会にお誘いしましたので、同級生の皆さま、よろしくお願いします。

 中学は柔道部、高校はバレーボール部、早瀬町出身・・・北上市在

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする