2010年・・・遠野物語発刊100周年に沸いた遠野でありましたが、100周年の締めくくりのイベントを参観して参りました。
2部構成となっており、第1部は「これからの100年に向けて」・・・
まさに今後の遠野及び遠野物語に関してのメインテーマという位置付けですね。
第2部は「新たなる物語を紡ぐ」・・・
語りは、俳優の「目黒祐樹」さん、そして女優で脚本家でもある「近衛はな」さん、お二人は親子ですね。(目黒さんは松方弘樹さんの実弟)
遠野市民センターホワイエ
開場前
職場関係の研修とのことで、いわば動員をかけられたみたいな格好、そんなことしなくても私はこの分野は嫌いでないので、参観したと思うんですが、思っていた以上に参観者が多くて盛況でもありました。
開場間もなく
その後、開演前には満席となって立ち見の方々も多数・・・。
肖像権に配慮して・・・
目黒祐樹さん
印象は2枚目俳優というところですが、映画「里見八犬伝」の悪役、そして最近は私が良くみる「ぶらり途中下車の旅」での旅人役ですかね。
というか関係者以外は撮影はダメなんですね・・・謝
フィナーレ
100年後、当然ながら私はこの世には生きていない、また今年生まれた子供達でも、100年後の遠野物語発刊200周年は、かなり難しいかもしれない・・・汗・・・というか100周年の記憶がないので比べようもないはず・・・汗
しかし、次の100年に何かを残すこと、これは絶対必要であろう、遠野物語がなければ遠野は、ただの山間の町で終わっていたかも?・・・おそらく・・・。
遠野物語は遠野の宝であることは確かなこと、さらにこれを弾みに文化水準が高い遠野を目指して次の100年に向かってほしいと個人的には希望しております。
郷土史、民俗、郷土芸能ばかりではなく・・・史跡なんかも100年後も変わらず残されている遠野、是非にこちらも取り組んでいただきたいと願っております。
無論、微力ながら、これらに何か役に立つことは是非にしてみたいと思ってます。
いよいよ・・・
今回、遠野物語発刊100周年にこだわった内容ではない、テーマは「遠野三昧」・・・遠野であればなんでも・・・という思いでもありますが、このイベントが続くのでしたら、いつか「遠野物語」のみに限定した画像展も面白いかもしれませんね。
ということで、12/25、午前9時30分から画像展会場準備作業とのこと、午後からいよいよ開幕となりますので、なんとか皆で協力して早めに決めてしまいましょう・・・。
遠野ぶれんどの皆さま、よろしくお願いします。