弥生3月、春の足音は大災害によりかき消され・・・、岩手ではまだまだ氷点下の冷え込み、薄らと雪化粧・・・。
沿岸地方への後方支援の拠点としての遠野・・・。
自衛隊をはじめとして多くの防災機関等が遠野を拠点に沿岸各地へ赴いている。
救援、支援、そして復興には大きな力となる自衛隊の組織力、災害活動には欠かせない存在であるが、私が若い頃は自衛隊員の成人式参加を拒む風潮があったり、その存在自体を否定する時代があったことを思い出しますが、今は頼もしい存在、無くてはならない存在である・・・・・・と考えながらタイミングを逃していた散髪に久しぶりに馴染みの理髪店へ。
その途中、バイパスを通ると・・・・・。
ガソリンスタンドへの長蛇の列・・・。
なんとか自身の車については、知り合いのご厚意で早い時期に給油でき、さらに通勤には職場の後輩達と乗合で対応して、帰宅しても車を動かすことは極力避け、用足しは原付バイクですので給油に並ぶということは今まではない。
バイパス沿いの主要給油所3~4箇所が同時間に営業しているにもかかわらず、相変わらずの長蛇の列、なかなか燃料事情は解消されていないが、それでも営業するスタンドも増えてきているので、なんとか今週一杯で行列も解消か?と密かに期待しております。
さて・・・
当ブログでは、釜石とか大槌へ出向いた際のエントリーも数多くある。
特に昨年辺りから釜石ラーメンや入浴施設通いもあって月に3~4度は訪ねております。
以下の写真は震災前のものです。
風光明媚で静かな海という印象が、一瞬にして多くの尊い命と財産を奪う悪魔の海と化すとは・・・。
釜石駅付近
史跡巡りで探訪した狐崎館跡の山上から・・・浜町
そして久しぶりに海釣りした際に写した釜石港
大槌にも行っております。
こちらも城館跡探訪での大槌城跡、城山公園から
大槌市街地、南西方面
よく通っていた健康ランドの「マストの湯」も跡形もなく流されたのだろう・・・涙
三陸沿岸をはじめ東北~関東の太平洋沿いの港町のほとんどが壊滅状態であらためまして、被災された方々にお見舞いを申し上げますと共に犠牲になられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
沿岸に行った際は必ずといってよいほど釜石シーガイアマリンホテルか大槌のマストの湯のどちらかへ立ち寄って湯っこを堪能しておりましたので、もし大震災の日に沿岸に行っていたら、私も被災していたかもしれないと、今になってゾッとしているところです。
しかし、まだ私は釜石ラーメン制覇をしていない、釜石マリンホテルの入浴ポイントカードのポイントが満杯になって次は無料で入浴できるはずだったのに・・・汗・・・そして釜石ブロガーの何人かとはまだオフの状態で会っていないし、釜石での懇親会にもまだ呼ばれてない・・・汗
これらを実現するためにも是非に復興を・・・!・・・これから長い道のりが予想されますが元気な沿岸の町、そして防災力を強化したすばらしい町となることをご祈念しております。
無論、私も何かしら協力したいと思ってます。
「負げねぞ岩手」・「がんばっぺぇす三陸」!