遠野の街の恒例夏祭りへ・・・
30数年ぶりに盛岡さんさを観たいと考えていたが、ちょうど末娘も盛岡住まいだし、夫婦で押しかけても良いかな?みたいに軽く考えていたけど、自分が盛岡行きと決めていた土曜日、おっ家内さまは「遠野まぬけ節フェスティバル」に職場の皆さんと参加しなければならないとかで、盛岡に着くのは夜10時過ぎ、しかも翌日は勤務とかで、とても泊まることも叶わずな状態、しからばオヤジひとり電車で行って娘の所へ転がり込むという手はずも娘は娘で盛岡の夏祭りを謳歌するような雰囲気で結局、盛岡は取り止めとなってしまった・・・(ーー;)
予定変更となったので、おっ家内さまが出るという「遠野まぬけ節」をかなり久しぶりとなりますが生で観る事に・・・
第20回遠野まぬけ節フェスティバル
噂では20回という節目でまぬけ節のイベントは終わりということらしいですが、市長さんの挨拶でも、20回を以てとりあえず終了し、来年からは別な形としての昔から伝わる風習とか伝承も取り入れるとか、或いは盆踊りという意味合いも含めて広く市民からも意見をいただきながら、イベントを継続したい旨のお話でもありました。
まぬけ節・・・
確かにここ20年くらいかな、少年時代や社会人となった頃も聞いたこともないし、見たこともなかったですが、いつしか「全国まぬけ節大会」?としてこの時期に始まったような?
我が子供達も保育園児の頃に駆り出されて踊っておりましたが、子供達が関わっていた時期のみ「まぬけ節」との接点で後は皆無に近かったですね。
「まぬけ」自体、結構古めの言い伝えは残されているようですが、イベントとしての「まぬけ節」は現代風というか誰でも気軽に参加できるという雰囲気を作りつつも、個人的には重みがないというか、何故、仮装行列やカラフル路線へ突き進んだのか、少しばかり首を傾げたくなる思いも・・・
まっ、批判や批評は誰でもできますし、「じぁ~お前がやってみろ」と言われてやれものでもないし、また参加された皆さん、仕事の後とか一生懸命練習したり準備したりと苦労や貴重な時間を頑張ったということを考えれば、一概に反対論を言うべきものでもないです・・・
しかし・・・
正調まぬけ節という感じのご婦人方の踊り・・・
このスタイルで整然と踊る、これが本来のスタイルという感じがいたしますねえ~・・・。
おっ家内さまが参加の団体を確認、写真を数十枚撮ったところで、やはりこの時期恒例の夏イベント「七夕」が行われている一日市と穀町の商店街へ移動する。
娯楽のない少年時代、楽しみのひとつが街場での七夕まつりでもありました。
子供が小さい頃は毎年のように家族で来てましたが、子供が中学生ともなると親と来たがらずで、以来、ほとんど来てませんでした。
昔に比べれば人出は少ないですが、それでも別会場の「まぬけ節」よりは人出があったような・・・?
気分は屋台の焼鳥を頬張りながら生ビールをクビっというところですが、ビール箱等で急ごしらえのテーブル、椅子は何処も満杯、しかも屋台も長蛇の列、ここは同級生店主のお店で静かに飲みながら、踊りを終えて合流する手はずの、おっ家内さまを待つことにいたしました。
午後8時前、意外と早く合流・・・
そのまま帰宅・・・
今回も早めの帰宅で身体にも財布にも優しい外飲みとなりました。
そして翌朝
市内一斉河川清掃の日
河川清掃というか堤防の草刈がメイン
確か午前6時から作業開始なはずが、毎年、5時前からやられる方多数、6時に行ったらほとんど刈るところはないのが現状・・・(ーー;)
猿ヶ石川右岸、約1.5キロを30戸で対応ですが、出た人は15人程度、その日どうしても忙しい人は前日とかに持分というか、大体の範囲を事前に刈るのが暗黙の了解のようですし、以前は出れないお宅は金銭をいくらか支払うということもあったそうですが、今は事前作業もその人の奉仕の心というか正義感みたいなもので、義理立てして事前に刈り取ることもないし、当日来なくても何もペナルティーはないと思います。
前夜、軽く飲んで早めの帰還で備えて良かったというところ・・・
家周りもついでに草刈、9月、10月と2度の草刈で今年は終了としたいのですが、果たしてどうなるのやら・・・
なんか飲みたいなあ~と思っていたら・・・笑
しっかりみてしまった・・・笑