この日は市内各地の神社等での例大祭がけっこう執り行われている日とか・・・
例年なら吾輩の場合は附馬牛町の菅原神社のお祭りに出かけるのですが、今年はどうしても観たい、撮りたいと思う団体があって、人生初となる小友まつりに出かけ参りました。
本来は巌龍神社の例大祭ということで、まずは地元郷土芸能団体は社殿に踊りを奉納となる。
しし踊は・・・
長野しし踊・山谷しし踊・鷹取屋しし踊
の3団体
天気は上々、残暑厳しい日ではありますが吹き渡る風が心地良い場面もあって、秋もすぐそこという感じでしたね。
早めに町場に移動して出店から焼きそばを買って路肩に座ってまずは腹ごしらえ・・・
果たしてどれくらい賑やかになるのだろう?と考えながら、しばし休憩
間もなく
神社からお神輿等ご一行が町場を進む
神社関係者の後を郷土芸能団体が続く・・・
同級生ブロガーで遠野ぶれんど郷土芸能班長の笛吹さんのアドバイスでは、町の上まで行ったら、しばらくは戻って来ないということなので、まずは少し気合を入れて少しだけ通りでの踊りを、まずは撮ることに・・・
小友町南部ばやし
今回は、これがお目当て・・・
遠野まつりで踊られる遠野の町の南部ばやし(一日市、仲町、穀町、上組町)が有名処というところですが、町の他に綾織、宮守粡町、そして小友でも伝えられている。
小友の南部ばやしは、まさに今回の巌龍神社のお祭りで踊られるのみ、しかも社殿前と通りの行き帰りのみで、たいへん貴重な雰囲気というところ・・・!
さて・・・
初めて観た小友町南部ばやし・・・
考えていたよりレベルが高く、遠野の町の南部ばやしと艶やかさ、品とか全てにおいて遜色なくて驚きました・・・
強いていえば人が少ないということくらいか・・・
その地域だけのお披露目だけでは勿体無い雰囲気もしますが、今まで他所で見たことないので地元密着型というか大切に守られているんだな・・・と思いました。
続いて地元のご婦人方
一通り団体が町の上へ行ったので、少し休めるかな?と思ってたら・・・(ーー;)
直ぐに戻って来るではないか・・・
帰りの団体は、南部ばやし以外はスルーして・・・
一旦戻った社殿から再度通りに来た団体を順に撮ることに・・・
境内でしばし休憩
このショット、もらった・・・(ーー;)
と、思うも笛吹さんもksuzさんも他のカメラマン数人も撮っていた・・・笑
狙うところは一緒ですね・・・
旧農協小友支所前の本部席テント前で各団体は踊りをご披露
神楽
外山神楽・鷹取屋神楽
各団体、本部前でのご披露が終わると通りの各家々、商店での門掛け
小友町の町並は宿場町といった雰囲気が抜群でもある。
趣ある通りという感じがします。
見どころ満載といった感じの小友祭り・・・
広場とかグランドとかではなくストリートを利用しての開催、巌龍神社から橋一つ越えれば町場の通りという利便性もありますが、それでも趣があって良い雰囲気でもありました。
もっと見物客がいて混むのかな?と思ってましたが、カメラマンもほとんどいなくて、地元密着型という感じで自由に動き回れて撮ることができました。
また来年、休みに当たっていたら是非に来たいと思います。
正午から17時過ぎまで楽しみましたが、花巻からのゲスト団体が来る前にお暇いたしました。
少しだけ残念というところですが、けっこう疲れました・・・(^^;
「小友のしたず、ごくろうさんですた」