ふじのくに・・・
昔は駿河(駿州)に遠江(遠州)と呼ばれ現在は静岡県
東日本大震災において静岡県は岩手県に多大な支援を行い、その活動拠点を遠野へ置いた・・・。
まさしく・・・ですね。
あの大震災から7年半経過、今なお、岩手県、山田町、大槌町へ職員の派遣を継続し続けている。
某日、静岡県知事様御一行が遠野入り、末席ながらその歓迎レセプションに参加いたしました。
遠野産ホップ使用のビールが発売の日(前日にはフライング販売に初飲み会も開催されていた。)、前日に缶ビールを手にしておりましたが、休肝日に指定していた日でもありまして、その日はグッと我慢・・・ほんと我慢しましたよ。
その翌日、歓迎の宴で100パーセント遠野産ホップ使用のビールが出るだろうということで・・・(^_^;)・・・やはりというところです。
この日が初飲みとなりました。
いつものより青臭さというかフルーティーさが、まろやかな感じ・・・
そんなことはないと思いますが瓶と缶とでは味が違うという感覚?皆さんもそんなことを仰せでしたが気分的な感覚だと思います。
が・・・でも、マイルド感が・・・。
そのまた翌日・・・(^_^;)
買っていた缶を賞味
うーん・・・?
いつものよりは飲みやすくマイルド・・・でも少しだけ缶の方がフルーティーか?
まっ、そんなことはないと思いますが、これはこれで旨いですね。
でっ・・・
話は戻って、盛んに「ふじのくに」と遠野、さらには三陸沿岸・・・岩手県との縁ができ、その関係も濃密になっている・・・そんな言葉が交わされておりましたが、遠野と静岡との関係はその前から実はあった・・・ということですね。
小生の生まれ育ち今も暮らす松崎町駒木地区に伝承される遠野しし踊り「駒木鹿子踊」
遠野郷しし踊りの元祖との位置づけでもありますが、実は江戸期に「遠州掛川」現在の静岡県掛川市から伝わったという伝承があり、しし頭の幕や旗、半纏には・・・
見えますか・・・
遠州掛川の文字が・・・
駒木村海上の角助という人物が京都からの帰りに遠州(遠江)掛川で習って来たという伝承がされている。
静岡国体が開催された折には、このことが縁で駒木鹿子踊りは掛川市に招待され、掛川城を背景に踊りを披露している。
無論、以前から研究者達が遠野入りして、色々と調べ、少ないですがある程度の交流もあったようです。
掛川市で伝承される「かんからまち」という獅子舞が関係しているのか?という説もあるようですが、詳細は不明です。
宴会でこのことをご紹介できればよかったかな?
と、思いましたが末席に座る身、勇気もないというか、おそれ多いことでもあり、ただ宴の中のその他大勢というスタンスではありました。
一旦、正規な飼い主宅に戻るも、またまた我家の居候となっているトラ
毎日、元気一杯に走り回り、悪戯し放題・・・
でも可愛い・・・(^_^;)