豆まき用の一部
暦の上では翌日は立春で春と冬の節目である節分、しかし旧暦ではまだ12月15日で実際でも冬真っ只中というところですね。
そんな中、年中行事のひとつ節分会が菩提寺護摩堂客殿で執り行われました。
護摩木に厄年の方は名前と年齢(数え年)を書いて護摩焚の火へ・・・
護摩焚き祈祷
節分での豆まきは寺院や神社そして保育園や幼稚園がメインな行事と化しているのが現状かな(・・?
今年は平日ということもあって菩提寺での節分会へは約50名程・・・年々来られる方々が少なくなっているのはそのとおりです。
今年から勤務体系が変わったので平日のお手伝いは無理かな?と思うもなんとか休暇が取れて総代の役目をこなすことができました。
判ってはいるものの檀信徒の皆様、しかも次世代の方々の平日参加は、なかなか難しいこと、今現在の自身の立場でもそのとおりで、徐々に来られる方々も減っていってもっと寂しくなることを危惧しています。
お相撲さんを呼ぶとか何か手立てをしなければと思うもこれがなかなか難しくて・・・
(;'∀')
午前11時からご祈祷がはじまり・・・
いよいよ豆まき
厄年の方々が前に出て・・・
豆まきのはじまり・・・
豆まきの後は、皆さんに恒例のお昼を振る舞って終了となりました。
下回り、給仕の地元檀家の女性の皆様は朝早くからご奉仕ということで、たいへんお疲れ様でした。
まっ、吾輩の母親や伯母といった昔の乙女の皆様が主ですがね・・・
(;^ω^)
娘達が願い事があるとかで、カミさんから恵方巻を帰りに
買って来るように頼まれまして・・・
買いに寄ったコンビニ、3本で1,050円(涙
4人家族なもので・・・
無言で食べてる女性陣を、ひたすら笑わせることに
専念しました(爆
恵方巻、おっ家内さまが某スーパーに寄ったら、ほとんど売り切れ状態で鉄火巻きの大きいのが1千何百円のみだったとか、なので納豆巻き標準サイズが食卓へ・・・で数秒で食べてしまいました・・・(;'∀')・・・願う暇もありませんでした・・・笑
約束の地さんのご家庭の様子、目に浮かぶようです。
TVのニュースでいかにもな・・豆まきシーンしか知らないので
興味深い記事です。
一番最後の写真は、子供の頃の集会所の光景を思い出しました。
行事の度、婦人会?のお母さんたちが支度をしていました。
羽釜が写ってますが、すごいですね~、本格的ですね。
最後の写真がとても素敵に思えます
おっかさん達の背中・・・ストーブ・・・光の加減・・・最高です
でもずっと続いている風習でしょうから、これからも続いてほしいです。
もちろん節分会が続くことが前提ですが…
節分は年中行事で宗教的な意味合いもあると思うので寺社問わずセレモニー的な何かはあると思います。
まさしくご婦人方の支度風景、昭和そのものという感じですし釜戸で直火で米を炊いておりますよ。
ただ撮ったという写真です。
さほど素晴らしいとは思いませんが、いずれ偶然の産物ですね。
でも味わいのあるご婦人方ばかりです・・・笑
お寺さんの年中行事として「行開き」「節分」「初大師」「例大祭」の4つはお昼がでます。
まっ、完全な精進料理、毎日食べたらダイエットとしては最高の効果がでる献立です・・・笑
節分もふくめ年中行事を絶やすことはできませんね。