昨年初冬に市民訪問団として熊本県菊池市及び宮崎県西米良村に行ってきましたが、以前から少しずつ遠野の菊池姓について調べをしておりました。
この機会にさらに菊池一族や遠野の菊池姓について掘り下げて当ブログにその成果を掲載するはずでしたが、これがなかなかできておりません・・・(-_-;)
まんつ、ぺっこずつ・・・徐々にペースをあげてそのうちにということで・・・
(;^ω^)
そんな中、噂では以前から聴いてましたが、江刺に菊池神社があるとのことで、下調べもそこそこに、「まずは行ってみっぺ」ということで奥州市江刺区玉里へ出没して参りました。
だいたいの目星をつけていた辺りに到着するも、第一村人さんがいたら、迷わず声がけして聞いてみようと考えておりましたが、昼下がりということで、誰とも遭遇せず・・・
地域内を流していると交番があったので、声をかけてみるとお巡りさんは菊池神社なるものの存在は知らない雰囲気・・・それでも住宅地図を開いて一生懸命探していただくと、なんと!地図に「菊池神社」の表記が・・・(@_@)
そうなると流石です、表記の場所を詳しく教えていただいて向かうことに・・・
感謝・・・
山際の上の方に神社がある雰囲気・・・
遠目に鳥居が見えたので適当な場所に車を停めて徒歩で向かう・・・
が・・・しかし、棟札もなく少し荒れている感じで別場所に移したものか?そんなこと考えて周囲を見回すと数十メートル離れた林の中に建物がある雰囲気、一応行ってみようというこで移動すると・・・
おっ・・・ここだぁ~・・・
\(^o^)/
まさしく菊池神社・・・
建物は昭和60年に建て替えしたと記載されていた・・・
熊本県菊池市在の方で全国の菊池氏関連史跡等を訪れているブログがありますが、そのブログによりますと麓に住む別当さんのご先祖様、明治時代に菊池市の菊池神社と何度か手紙のやり取りをして江刺に菊池神社建立の許可を得たとか・・・?
熊本県菊池市の菊池神社から分祀を受けた内容ではないらしい・・・
いきさつはともあれ、菊池神社が近くにあること、これはなんとなくうれしいというか励みになるというか、それと行き着けてうれしかったですね。
江刺は遠野と同様に菊池さんが繁華な土地、その謂れは九州は熊本の菊池にルーツを求めることができるとされ、遠野の菊池姓とも浅からぬ関係があるとされている。
今回、訪ねた玉里地区は、その昔・・・
菊池一族の嫡家が領していた土地で江刺菊池一族やその流れの原点とも云われている。
古書には遠野同様、菊池を名乗る小領主(舘主)が数多く記載されていて、明治の新姓で菊池を苗字にしただけという内容は当てはまらない、江戸時代の前より菊池を名乗る武家が居たことは紛れもない事実でもあり、その関わりで菊池さんが居るということだと思います。
ちなみに舘跡は「青篠城」ですが読みは「あおざさじょう」
どこかで聴いた言い方ではないですか?
・・・
そう、遠野にある地区名・・・
青笹・・・あおざさ
ですね・・・。
遠野の青笹との関係は不明ですが、青笹町もまた遠野での菊池さんが多い土地でもあります。
小生が会員でもある遠野菊池の会では、大きな声では言えませんが遠野に菊池神社を建立しよう・・・という目標があるようです。
10数年にわたって毎年少しずつ定期にして建立資金を蓄えてますが、実際問題、建立は難しい雰囲気がしますし、先輩の方々も当初の意気込みとは打って変わって消極的というか「まんつは、ぜにっこだけでも貯めででけろ」がここ数年の口癖になっております。
建立場所の問題もあるし、それと分祀していただけるのか?とか・・・面倒な雰囲気もあって誰も手をつけたくないかもしれませんね、当然、小生もあまり関わるのはご遠慮したいが本音でもありますが、いつか結論も出さないといけないし、さてどうしたものか・・・?
空を眺めると・・・
飛行機雲の影か何かが出ていた・・・(・・?
なんか不思議な光景・・・⁉
別当さんとかご近所さんも訪ねようと思ってましたが、口下手で恥ずかしがり屋なので遠慮してしまいました。
次回は是非にお訪ねしたいと思います・・・笑
菊池神社近くの菊池さんの聞けば神社の事ちょっとはわかったんじゃないですか?
鳥居は確かに立派でした。
コンクリート柱造り、覆い堂というのかな、神社の側の建物も確かに金色堂っぽい造りでした。
頻繁に参拝された形跡はないですが裏側が林道に接していて車でも行きやすい環境でした。
それから、神社も金色堂には及ばなくても、仕組みが一緒な感じで。
お参りの人がたくさん来ると、通路の草もなくなるんだろうと思いますけど…
菊池は心のふるさと、我ルーツと思ってますので、その解明にいつか本気で取り組んでみたいと思っております。
遠野はいつでも貴女をお待ちしております。
そういえば今月末、山登りメインの菊池の皆さんが遠野入りなそうです。
私も心は遠野と共に~(^-^)/
教えていただいたら意外とすんなり見つかりました。
麓には数件の大きな農家さんがあり皆菊池さんのようで、歴史がありそうな雰囲気でした。
これほど遠野に多い菊池さん、なかなか奥が深くて探訪は永遠のテーマになりそうですね・・・笑
今後機会がありましたらご一緒しましょう。
次は、私をお供に召し連れて頂ければと思います。笑
南北朝期後半には東北地方に登場していたきくちさん、
考えれば考えるほどミステリアスな一族ながら、
考えざるの得ない私たち。笑