旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

5月の宿根草(&低木) 4 ~築山編

2015年05月21日 09時13分28秒 | 庭作り(2014April~)

夜半に雷が伴う豪雨があって一時目覚めてしまいました。
でも朝にはすっかり雨は上がってキラキラのお天気に。
今日も暑くなりそうです
 

築山の下方でコバナノズイナ・ヘンリーズガーネットも満開になりました。
同種のサライブより花穂が長くて、紅葉が綺麗なの


背丈はまだ50cmぐらいですが、株が広がって存在感を出しています。

ルゴサ・アルバラムズイヤーと白系が並んでホワイトガーデンチック

築山の道路側で黄~黄緑色で気を吐いているのはルブス(・サンシャインスプレッダー)
短い棘があって、扱いずらい植物ですが、それがネコ除けになるかなと思ったし、匍匐性で良く増えてグランドカバーになるので植えています。
何よりこの黄緑色の葉が好き 実は生るかな
宿根草だと思っていたけど、これも低木だそうです。

 


築山の家側では次々咲いてきたシュネーコッペ(=スノーペーブメント)が、同様に次々咲くゲラニウム・スプリッシュスプラッシュとコンビになりました
「イコロ・コンビ」と密かに呼んで、満足しています


その付近ではギレニア・トリフォリア(和名ミツバシモツケ)も咲いちゃった
アスチルべとコンビになるかなと思っていたのですが、この時期に咲くのね。
北海道とは花期が違うとわかっていたけど・・・予想とずいぶんずれちゃった


あ~あ、想定外にシュネーコッペの株元で銅葉のキンギョソウ・ダンシングクィーンが咲いてきたんですよ。
銅葉の先の色が白っぽくなり花が付くの。面白い
今なんだ、咲くの~ってコレもまた
淡い色合いの築山で、異彩を放っていますが、嫌いではないわ
アンティークな赤が一寸渋いです。

 

ジギタリスが咲いて以来、通りがかる方たちに、よく声をかけられるようになりました。
「ここは珍しい花が沢山咲いている」と思われているみたい。
お話しすると、ハマナスの認知度も相当低い

そんな時、ガーデニング界って狭いんだな~と感じます。

もっと一般の方々が目にする場所で、色々な植物を栽培したらどうでしょう。
そうすれば多くの人々が、沢山の魅力的な植物に触れあう機会が増えると思うのだけれど。

今年長久保公園では初夏用に大花壇にデルフィニウムを植えています。
予算の関係はあるけれど、こうしたトライは良いと思うな。

 

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