関東地方も梅雨入りした昨日、横浜イングリッシュガーデンへサポーター活動へ行ってきました。
昨年までは、バラが終わる頃になると訪問客もグッと少なくなる印象でしたが、昨日は多くの方がいらしていました。
バラの花がら摘みも一段落し、昨日の作業は、残った花がら摘みと、茂った宿根草の切り戻しや、新しい草花の植え付け、
さらに花の終わった一年草の抜き取りをしました。
セントーレアやレースフラワーなど、まだ少し咲きそうなのですが、それを抜くか抜かないかの見極めが大切だそうです。
タイミングを外さず、植物の交代をしなくてはいけないのでしょうね。
例えば、先週の金曜日に、大アーチの下にサポーターさん達が植えたユーホルビア・ダイアモンドフロスト。
これからの鬱陶しい季節、白い小花が涼やかにお客さんたちを迎えてくれるでしょう。
アジサイフェアにあわせ傘のディスプレイも人気のようです
大アーチの下では紫陽花の新品種がいくつもディスプレイされています。
私も初めて見る品種ばかり
紫陽花の従来の印象を変えてくれそう
アンティークな青緑色の紫陽花や、小さな八重咲きの花が密集した綺麗な青い手毬紫陽花。
白い小花は八重咲きのユーフォルビア・ダイアモンドフロスト。
シュラブガーデンでは白アナベルとピンクアナベルのコンビが
その中で、面白い紫陽花を発見
こちらも新品種のガク紫陽花の小路。
小さなコーナーですが、写真を撮っている方が多かった紫陽花の植え込み。
小輪のピンク~赤系の紫陽花が人気でした。
手毬型紫陽花も覆輪のタイプだと、紫陽花のイメージ一新
日本の庭と思えないコーナー
洋風の庭にピッタリでは
ガーデン奥ではまだバラも少し咲いていました。
紫陽花は雨にも強く花期も長く、梅雨時期に貴重な花。
バラや初夏の宿根草が一段落した後、季節の移り変わりを伝えてくれるし、花の少なくなった庭のアイキャッチになるので、庭に一株は植えたい花。
でも従来の紫陽花では色や形のバリエーションが少なくて、洋風の庭や、家の壁の色や、他の花との色合わせに一寸頭を悩ませるのでは。
そんな時、新しい紫陽花たちはきっと役に立ってくれると思います。
ガーデンから出て、TVKハウジング内をブラブラ歩いていたら、面白い庭を見つけました。
「かながわ県産花木見本庭園」
県内で生産されている植木類から、庭で植えるのにお勧めの品種を選んで植えているそう。
シンボルツリーや生垣の樹木選びに悩んでいる方の参考になりそうね。
横浜イングリッシュガーデンのアジサイフェアは7月5日まで開催されています。
今年は紫陽花の株が一回り大きくなって見ごたえが出ています。
追々バラの二番花も咲いてくるでしょうし、この時期に一度、見て欲しいわ~
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