昨日午後、横浜イングリッシュガーデンへ河合さんのトークショーを聴きに行ってきました。
新しい河合さんの本『初めてのバラと草花で作る庭』が発行されたので、その記念のトークショー。
本の主たる舞台がサポーターをしている横浜イングリッシュガーデンなので、それもチョッピリ嬉しくて
トークショーの始まりはガーデン巡りから。
河合さんの説明を伺いながらのガーデン散策。
お天気が良くてとても気持ちが良かったです。
大アーチの下はチューリップとスイセンのディスプレイ。
「ゼロから作るバラと草花の庭」の章のサンプルとなった通常は入れないプライベートガーデン。
本の中ではこの庭の一年を追って、プランニングからバラや草花の植え方、季節季節のガーデンの変化等々紹介しています。
コンセプトガーデンでは、各ガーデンの色合いに似合ったハンギングバスケットが掛けられています。
多くのバラを植えながらも、ゴチャゴチャしない印象にするには、色に統一感を持たせるのが大事なのだとか。
確かに
今月の27日まで、イースター装飾が行われます。
可愛い玉子が一杯で、春のお祭りらしいです。
このガーデンは薔薇だけでなく、珍しい花木もたくさん植えられています。
ベニスモモの花が満開で綺麗でした
日向水木が枝を伸ばして花を咲かせていました。
背景のヘレボルスの丘では、花が満開に
桜も何種類も植えてあり、早咲きの「春月花」は8分咲き。
薄ピンク色が可愛らしく、あまり大きくならない品種で、扱いやすく実が食べられる桜だそうです。
横浜はまだ桜の開花宣言は出されていませんでしたが、ガーデンのソメイヨシノは咲きだしていました。
昨年はユーフォルビアの丘、早春はスノードロップ、そしてスイセンやシラーシベリカの咲く丘では、早咲きのツツジ「吉野」が満開
この桃色のツツジは横浜産だそうで、国際的な花の博覧会「フロリアード」で金賞をとった素晴らしい品種だそうです。
プレミアムビオラもまだモリモリ咲いています。
そんな散策が終わった後、スライドを観ながら河合さんのトークが始まりました。
私、河合さんのお話は、ガーデンサポーター向けセミナー他で、何度も聴いているのですが、毎回何かしら新しい発見があるの
本に書いてあることだけでなく、更に詳しい「行間」のようなお話を聴けるのが、面白くて足を運んでいます。
その「行間」は、本を読んだだけでは得られない興味深い話だったりしますから
河合さん曰く「センスというのは様々で好みだから、さほど気にしない」けれど、「植物の特性はしっかり知って」庭作りすることが大事だとのこと。
そして・・・
「庭は管理する人を映す鏡です。
他人の真似ではなく、自分らしいオリジナリティ―溢れる庭造りこそが、真の庭作りです。」
まさに、我が意を得たり
この先生に学べて良かったと思ったのでした。
勿論、本を買いましたよ
サインも貰っちゃいました。
さて、この本、自分のためだけでなく、長女や、何より公園のボランティア活動でのプレゼンテーションに活用しようと考えています。
私の新し庭作りも3年目に入ろうとしています。
我が家のバラも草花も綺麗に咲きますように
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