今日からまた、雨空が戻ってくるようです。霧雨が降りだしました。
紫陽花の次に庭を彩るのはデイ・リリー(ヘメロカリス)。ダブルのリトルソーシーレィディが咲きました。薄水色の墨田の花火とのコンビは私の好きな配色。ダブルなのに華やかではなく、野原の雰囲気のある花。
ミニデイリリーのウイジェットもまた咲き出しました。この時期が本来の開花期なのでしょうね。花が小さいので、目立ちませんが、よく見ると個性的な花。
まだ、メインの海老茶色のデイリリーが咲きませんが、このデイリリーたちで紫陽花後の野趣な風景を作ろうと目論んでおり、少し買い足すことにしました。
ただ、今年は今までになく白いアブラムシがどの株にも沢山ついています。先日全ての株の土替えや鉢替えをしたので、少しは良くなってくれるかな。
バラが終わってみると、庭はとても自然体。年をとるごとに好みは変ってくるのですが、なんとなく統一感があります。
それは何だろう?と考えて、思いついた言葉が「野趣」
北海道の野山を駆け回って遊んだ子どもの頃の記憶のせいなのでしょうか。
デイリリーに自分の原点を見るのは、故郷の崖に群生していたエゾカンゾウのせいかもしれません。
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追記
私の出身の北海道では、「シーニックバイウェイ北海道」という活動をしていて、故郷が「萌える天北オロロンルート」という名で、この度シーニックバイウェイに登録されました。
そこで、私の思い出の崖のエゾカンゾウが復元されようとしています。なかなか開花期に帰省できませんが、昔のように咲き誇るようになったら、是非見に帰りたいものです。