卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

麺や ゼットン

2010-12-03 01:33:20 | ラーメン屋(青森市)
当ブログもめでたく4周年でございます。
これも偏に、日々閲覧して下さる方々のおかげでごさいます。
これからもご愛顧よろしくお願い致します。ま、どうでもいい話。


先日、青森市郷土館に葛飾北斎展観に行ったんだけど、思いの他イマイチだったので記事は書きません。

ま、ついでと言ってはなんだが、もちろんラーメン食べて帰る。
今回は「麺やゼットン」さんにお邪魔。

場所は、青森市の国道103号線沿いのサンワドーがある交差点を山田高校方面へ500mほど走らせると右手、ローソンの向かいにあります。

もともとは「銀ちゃんラーメン」があった店舗だとか。

こちらのラーメン屋は以前「青森ブッダ」という青森市古川の居酒屋の中に「麺や沁皇」という名で間借りしてたらしいが、この度独立し、現在地に7月にオープンしました。

「ゼットン」という名はもちろん最強宇宙怪獣にもかかってるとは思いますが、「絶品豚骨」略して「絶豚(ゼットン)からきているそうです。」

さて、営業時間をちゃんと確認せず来た訳だが、17時15分頃には電気が点いてなかった。
なので、何時から営業するのかな?と思って確認しようと店内を覗くと、なんと撮影中でした。
テレビカメラではなく、スチールカメラだったので、雑誌の取材なのだと思います。

そのせいなのか、オープンは10分遅れの17時40分からやっと電気が点きました。
あやうく待ちきれなくて他の店に行く寸前でした。

もはや取材が来るほどの人気店らしく、閉店時間に待たずして夕方にスープ切れはざらにあるとか。
行列も出来る日も少なくはないとか。


店内は、昭和歌謡が流れる、昭和初期を感じさせるレトロチックな雰囲気です。
「青森ブッダ」もこういった昭和の酒場をテーマにしているようなので、その流れでしょうか。

座席はカウンターが5席、2人掛けテーブル席が2ヶ所、4人掛けテーブル席が3ヶ所です。


ラーメンメニューは「中華そば(650円)」「バラそば(750円)」「肉天国(950円)」「濃厚豚骨魚介つけ麺(750円)」「モーレツエビ辛つけ麺(850円)」「煮ボ煮ボにしてあげる(700円)」他限定メニューなど。

あとサイドメニューで「大正ハヤシライス(390円)」「牛スジカレー(400円)」「ネギ塩豚丼(380円)」「究極の手羽元揚げ(190円)」「ライス(100円)」「みそおにぎり(100円)」などなど。


今回は面白ネーミングの「煮ボ煮ボにしてあげる(700円)」を恥ずかしいので小声で注文。
あと「みそおにぎり(100円)」もついでに注文しました。


スープは煮干メインで、数種類の厳選された煮干をブレンドしてる。あと鶏ガラと豚骨も使用。
醤油がキリっと立っている、青森市独特の中華そばです。
煮干の酸味が感じられます。
煮ボ煮ボって書いてるが、そんなに煮ボ煮ボしてるとは思わず、予想ではもっと煮ボ煮ボしてると思ってたので、個人的にはもっともっと煮ボ煮ボしててもいいのになぁと。

麺は中細縮れ麺。
このスープにはあってると思います。

具は、チャーシュー、メンマ、ネギ、麩。
ロースチャーシューは3枚ものっており、サクサク系でかなり美味です。


そんなわけで、全体的に美味しかったとは思うけど、ネーミングからのイメージとは違い、そこまで煮ボ煮ボじゃなかったので、名前負けしてるかなと。

県外の人なら、このラーメンは煮干全開じゃん!!って思うだろうが、自分にとってはもっと暴力的な超煮干ラーメンが好きなもんで、ちょっと物足りなかったかな。

でもまた訪れてみたいし、他のメニューも食べてみたいです。

      


オススメ度(ラーメン評価)・☆☆☆

住所・青森市緑2-7-19
電話・017-777-6577
営業時間・11:30~15:00/17:30~20:00
定休日・木曜日