卍の城物語

弘前・津軽地方の美味しいお店と素晴らしい温泉を紹介するブログです

湯の沢温泉 秋元温泉 (廃業)

2010-12-08 23:56:14 | 温泉(平川市)
またもやケータイ壊れた。
いつのまにか画面にヒビが入って何も写らなくなっちゃった。
修理中の間は仮ケータイ使ってるが、これまた使いにくいったらありゃしません!ま、どうでもいい話。

だいぶ前だけど「湯の沢温泉郷」の「秋元温泉」に行ってきた。

場所は、平川市碇ヶ関の湯の沢地区の国道7号線沿いに湯の沢温泉郷入り口の看板があるので曲がる。
そこから1kmほど狭い路を走ると湯の沢温泉郷がある。

手前から廃業になった「湯の沢山荘」、真ん中が「なりや温泉」、そして一番奥が「秋元温泉」になっている。

旅館ではあるが、気軽に立ち寄り湯ができる。

調理場もあるので、自炊にて長期の湯治もいいでしょう。


さて、まず男女別浴場へ。
こちらは小さな浴槽が一つ。43度の2人サイズ。
カランは1ヶ所。

お湯は薄緑がかった白濁色。塩気、苦味、硫黄臭に独特のアンモニアっぽい匂いがします。

混浴風呂と比べると、若干色は薄く、温度も低い。加水してるのかな?

この浴場は狭いので、他の客がいたらあんまり落ち着かないので混浴浴場へ。


混浴ですが、もちろん脱衣場は別です。
浴場に入って手前の浴槽が女湯、奥が男湯です。

以前は浴槽に仕切りがあったが、子供だましみたいなもので、ほとんどあってないような仕切りだった。
久し振りに訪れたらちゃんとした仕切り壁板が出来ていた。
これだと女性も以前よりは入りやすくなったとは思う。

この日は雪も降っていたので、客はそんなにおらず。
ま、もちろん女客はいません。

浴槽は男女各5人サイズで、44度ほど。
湯口は男湯と女湯の各一つずつ設置されている。
ここは完全に源泉掛け流ししている。

お湯も男女別浴槽よりは濃い緑がかった白濁がする。

以前来た時よりは独特のアンモニアっぽい臭みは薄まっていたので落ち着いて長湯出来た。

トド湯したかったけど、ここは廃湯溝があるので溢れ出しはない。
でもせっかくなので、浴槽傍で寝る。

それにしてもすごいガスが出てる。湯気というよりはガス。
喉が弱い自分にはちょっとツライ。
隣の「なりや温泉」みたいに大団扇が欲しかったところだ。


やっぱり湯の沢温泉は名湯でした。素晴らしい温泉です。
白濁硫黄泉好きにはたまりませんな~。

独特の臭さは体にこびり付くので、ここに来る際はお気に入りの服は着てこないでね。



オススメ度(温泉評価)・☆☆☆☆


泉質・含硫黄・ナトリウム-塩化物泉[硫化水素型](低張性弱酸性高温泉)
泉温・47.3度
効能・胃腸病、リウマチ性疾患、糖尿病など

料金・300円
備品・なし
施設・宿泊

住所・平川市碇ヶ関字西碇ヶ関山1-26
電話・0172-45-2137
営業時間・8:00~21:00
定休日・なし

※廃業しました。